『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン9話「ぼろたろうとロボタロウ」

桃井タロウは「超パワー」を持つことと引き換えに数年に1度ボロボロの状態になってしまうとかサラッと言ってたけど、ほかの4人とは「違う」と確定したってことでいいんだよね?。まあ初回からあらゆる意味で「違う」ことは明白でしたが。

で、数年に1度ということはこれまで何度かぼろたろう状態になっているということになろうわけで、対処法も確立されているのはいいんだけど、あれだけガチガチのレシピで作る必要があるということは「きびだんごを300個食べる」ってのは『絶対条件』なんだと思いきや、『足りない1個はお供(オニシスター)の献身』って、そこはそんなアバウトな感じでいいんだ?(笑)。

だるまさんがころんだのルールを知らない=誰とも遊んだことがないのであろうことが想像できてしまったところで(と同時にドンモモとオニシスがアクロバチックな体勢になるだろうことは予想できたけど空中でストップするアノーニがミラクルすぎて笑ったw)、「最後の1個は・・・」といいながらオニシスの頭に優しく手を置くもんだからドッキンコ★となった次の瞬間いつものようにぶっ飛ばすドンモモほんと酷いわ(笑)。

てか黒介人ことマスターは「なんでも知ってるお兄さん」ポジションで万能でなんなら全能だと思って見てたんで「きびだんご1個忘れる」という凡ミスしたのはかなりビックリ。
「最後1個分」を見越して(お互いの成長のためにそうなるように誘導して)わざと1個足らずに運んできたってわけじゃなく、ガチで忘れたっぽかったよねえ?。

しかしなんだかんだいいつつタロウを復活させるために陣さんに言われた通りきびだんごを作りタロウに食べさせるはるかと教授はお供の鏡だよなー。
ドンモモの正体がタロウだと「知ってる」ことが共通認識である三人だからか素面だとここの絡みが多いけど、はるかと教授の関係性はイイな。ドンモモ被害者の会的なw。

1話限りのキャラかと思った元ヒトツ鬼の刑事さんが再登場したのは、「その後」の様子を伝えるだけでなくドンブラザーズが「何」のために戦っているのかということが視覚化されることにもなるんですごくいい演出(だから今後登場するゲストキャラもどんどん継続出演してほしい)と思ったのに、またもやとんでもないことに巻き込まれてしまったようで、タロウとはまた違う超越キャラであるソノイをここまで怯えさせる“獣人”とはいかなる存在なのかについては次回を楽しみにするとして、「観光バス」がこういうことになる(無人とはいえ路肩に激突する)という描写は結構ハラハラします・・・。