『仮面ライダーリバイス』第31話「幻想の導き、夢のあとさき」

写真から一輝の姿が消えてる理由をはじめ、次から次へと後付け(としか思えん)で説明されるアレコレはほぼほぼ聞き流し状態なんだけど、一輝がサッカー(プロになりたいという夢)を諦めて稼業である銭湯を継いだのは「家族のため(家庭の事情)」なのかと思ったら練習で背後からタックルしてチームメイトを怪我させてしまい、結果選手生命を断つことになってしまった罪の意識(と夢を託されたプレッシャー)から『逃げました』ってのはさすがに酷いわ。しかもそのことをまるっと「契約によって忘れてました」ってマジかよと。

じゃあ一輝は今の今まで「サッカーを辞めて実家の銭湯で働いてること」についてどう考えていたのかと、母親以下家族は「一輝がサッカーを辞めて実家手伝ってる」ことをどう考えているのかと。さすがに事情知ってんでしょ?それなのに一輝が「サッカー部の同窓会」に行くことについて何も言わないわけ?心配とかしなかったわけ?。

やっぱこの家族おかしいよね。おかしいし気持ち悪い。

ていうかバイスとの契約によって消えるのは「一輝の記憶」なんだよね?。他人のなかから「一輝の存在」が消えるわけではなく、消えるのは一輝の脳内の記憶なんだよね?。それがなんで「写真から一輝の姿が消える」という現象になるのかわたしには理解できない。
それにバイスは自分と共に戦うことで一輝に何が起きるのか『知ってる』くせに、今の今までそれを言わずにあのテンションで一輝の隣に居たってことになるわけで、おまえ写真から一輝の姿が消えたのを見た時笑ってたよな?と、さすが悪魔とでも思っておけばいいんですかね?。