『妻、小学生になる。』第6話

いやこれもうホラーじゃん。
出雲ちゃんを介して「死者が身体を乗っ取ってる」こと、死者が出ていき本来の人格で目覚めたら乗っ取られていたときのことは「覚えていない」ことがわかったけど、現在貴恵の魂が乗っ取ってる状態にある万理華の中に万理華が「居る」のかと思ってたのにフラフラ彷徨ってる?とかホラーじゃん。

バーベキューの帰り道で千嘉と万理華が手を繋いだのは万理華の身体のなかに万理華が居るからこそ意味があるんだろうに、万理華の意識?魂?がそこになかったんならあの手つなぎはなんだったんだってな話でしょうよ。なんかいい雰囲気っぽく演出されてたけど、そこに「慰め」と「励まし」はあったにせよ千嘉にしてみりゃ知らないおばさんと手つないだってだけよ?(それもホラー)。

ていうか、モノホンの霊能力者だったマスターが見た万理華がパジャマ姿だったことから、母親に「消えてくれ」と言われてしまったそのあとで“そういう状態”になってしまったのではないかと予想するけど(だから貴恵が乗っ取ったときには空っぽの器状態だった)、だとしたら貴恵にぼんやりと見えた万理華の“記憶”はなんなんだ?ってことになるよな?。

それはさておき、新島さんが頭を下げてくれたから企画が続行になると守屋さんに言いに来た休日出勤の部長が馬場さんにあるまじきオサレカッコいい上司だったんですけども!!!。

あと万理華にコクったイケメン小学生が好きなのは「中身が貴恵」の白石だとばかり思っていたので、貴恵が入り込む以前から白石のことを好きだったとはびっくりしたし、この子がガチのイイ男すぎて他の男がマジで霞むわ。

ってところで杉野くんの蓮司に期待したいところなんだけど、大切な人は「海の向こうにいる」ってどっちの意味よ?。世界観的に「死んでしまった」って意味に取れるんだけど、これ以上辛気臭いのいらないんで「いつか一本釣りで釣り上げてみたい大物マグロ」とかそういうんであって欲しいw。