『ミステリと言う勿れ』episode.6

岡山天音のカエル・陸ちゃんが見た目も含め「原作通り」すぎるがゆえに炎の天使・香音人の「コレジャナイ感」がすごいです・・・・・・。
でもガロ以上にカネトは「漫画のなかだけに存在しているキャラ」だと思うのよね。原作カネトの色素の薄い透明感を生身の人間が出すのは無理だもん。
だからドラマはドラマとして香音人を作ればいいのではないかと思って、いや願っていたわけですが、中途半端に原作に近づけようとしてるもんだからただでさえコレジャナイのに陸が陸だもんで余計にコレジャナイ感が増すという・・・・・・。
「燃やしてあげようか」の言い方はもっと冷たい感じにしてほしかった・・・・・・。

ドラマ版温室の管理人・梅津さんは「にゃ」とか言わないし、早乙女太一をキャスティングしたんだったら「天使」ではなく子供を助けるために放火殺人をする「狂気」にスポットを当ててキャラ作りをしてもよかったのではないか。それならハマリそうだし。

まあそんなことは今更なので、後編をどう「演出」するのか楽しみにしておきます。
絵ではなく動画となると原作以上に陸の力量がモノを言いそうだけど、その点岡山天音ならば安心して期待できるよ!。