身分を隠して凛々子に近づいた笹目の目的を含め凛々子の過去回でしたが(凛々子の中学時代を演じた子、黒木華ちゃんに激似すぎ!)、辞書に書かれた言葉でしか物事を“定義”できない凛々子が「死んでしまった春香に『会いたい』」と言い、その気持ちは春香が言ってた「ともだち」のソレそのものであり、流れる涙は「さびしいからだ」と理解するという、なるほどそういう話運びになるのかーと感心しつつ(凛々子が“今のような人間”になってしまったのは中学時代に親友が死にその“犯人”と名指しされたことに端を発しているのかと思っていたので、生来の性格なのか・・・この歳までよくそれで生きてこられたな・・・とも思いつつ)、このやりとりを、泣いてる凛々子を根津に目撃させないところを褒めてやろう!
と思った瞬間根津が思いっきり立ち聞きしてたのがわたし的ハイライトでした(笑)。そうだこのドラマそういうドラマだったよね(笑)。
今回のゴシップは炎上した漫画家についてはこれでいいとしても凛々子とのリンクはそれとして「なんの罪もない娘」が受けた仕打ちについては何のフォローもなかったわけで、あのユーチューバーには何らかの“痛い目”にあってほしかったところだけど、でも例えば別件で炎上するとか、そういう形の目には目を歯には歯をなオチではその瞬間はスッキリしても結局無意味でしかないんで、そこまで描くことは難しいのかな。
しかしあれですわ、今回の騒動の「元ネタ」ってなんだっけ?ってしばし考えてしまったのですが、人の噂も七十五日とはよく言ったもんですよね。
で、凛々子の「過去」については今回サクっとケリがついてしまったわけで、となると残るは「仁和取締役と凛々子の関係」ってことになる・・・よねぇ?。
今回新たに「同期」であることが明らかになったカバさんになにかを語りそうではあるけど、まだどっちに転ぶのかわからん。