『顔だけ先生』第10話

チア部のエースで学園のアイドルとして“頂点”にいる女子生徒が『突如』自暴自棄になるという話でしたが、一見『突如』に見えるけどでも中学時代からのツレである市川の件以降クラスメイトたちが(遠藤に感化され)どんどん変わっていくなかで自分だけが置いてけぼりにされている感じがするってのは実にこのドラマらしい理由だなと、連続ドラマとしてしっかり積み重ねてきたから理由に説得力があるなと思ったのに、背景にネットでの中傷があったってのはありがちすぎてちょっとガッカリ。
まあ中傷されてたのは今に始まったことじゃないだろうし、これまでは気にしないフリしていられたものが周囲の成長に焦る気持ちとあいまってこういう形で発現しちゃったのでしょうが、ネット中傷という要素を入れたことで母親(と)の問題が宙ぶらりんになってしまった感が残る。

で、それはさておきこれだけは言いたい。

別に愛佳がミュージカル好きってわけでもなかったのに「自分たちなりに見様見真似でミュージカルを作ってみた」ことには目をつぶるとして、おいそれコスプレして歌っただけじゃねーか。それは歌唱ショーであってミュージカルじゃねーぞ!w。


あとまあ愛佳が「がんばってる人を応援したい」という『自分の意志』で校門でチアをやるのはいいけど、それに付き合う部員たちの気持ちは気になる。
愛佳を結果的に追い詰めたうえに疑いまでかけてしまった藤嶋先生を「部員たちが」励まし応援するというシーンのためであることはわかるけど、最初は一人でやってる愛佳のところへ部員たちがやってきて「私たちも一緒にやっていいかな?」と言うとかさ、愛佳に振り回された形の部員たちの気持ちもフォローしてくれたら後味はもっと良くなっただろうに。