『ボイスⅡ 110緊急指令室』第9話

あ、眼鏡の人は「ファルコン」的なハッカーとしての名前持ってないんだ?(相手に本名がフルネームで伝わる形でハッキングするんだ?w)ってのはそれとして、眼鏡の人自身も「指の1.2本」ってなことを言ってたけど、てっきり全部の指を切り落としたとばかり思っていたので、1本か2本で済ませてくれるうえにクーラーボックスで冷蔵保存してくれる白塗り野郎優しいなとなりました(あとスマホを人差し指でポチポチ操作するのも可愛い)。カチカチ野郎だったら手のひらごとハンマーでぶっ潰してただろ。

「Ⅰ」より「Ⅱ」が劣る理由はつまりそれ。

カチカチ野郎のイカレサイコっぷりが突き抜けてたからこそ局所的人気が出たのに「Ⅱ」ではそれを超えるキチっぷりではなく「可哀想な生い立ちの美しい犯人」という違う道に進んだことが敗因だとわたしは思う。
安藤政信であればカチカチ野郎を超えるキチ野郎だってできたわけで、哀しい過去を持つ殺戮の踊り子ならばその美しさを究極まで極めることだってできるわけで、それなのにどちらも中途半端な白塗り野郎にしてしまったことがもったいなさ過ぎて口惜しい。

・・・とまとめのような感想ですが、まだラスト1回が残ってるんですよね。出頭してきた安藤政信なんで黒パーカーなの・・・(白シャツでいいじゃない・・・)。