『#家族募集します』第6話

前回のラストではっきりキッパリ「離婚しましょう」と告げられた橋本淳くんが危険な笑顔になっていたので、そういう人間なら既にやってるだろうから“暴力”という手段をとることはないとしても、礼さんのあられもない姿をネットに晒すとか怪文書を学校に送るといった“反撃”に出るのではないかと戦々恐々としてましたが、予想に反して「器のデカイ男」っぷりを見せてくれたことで橋本淳くん好きとしてはホッとする反面「礼さん」というキャラクターに対する好感度がぐっと下がったんだけど。

『思ってた結婚生活(家族との暮らし)と違う』ってのはまあ「違う」と思ってる側にしてみれば苦痛以外のなにものでもないのでしょうが、ドラマの中で見せられてきた礼さんの夫の言動にはひとつも問題がないようにしかわたしには思えなかったし、なにより娘の気持ちが全く描かれない(自分の気持ち優先で娘のことを考えているようには見えない)からむしろ地雷女と結婚しちゃった夫のほうが気の毒としかわたしには思えない。

子どもの本音を引き出したかったってのはそれでいいとしても、そのためにレフトだかライトだかをみんなで寄ってたかって玩具にしてるのは気持ちのいいものじゃなかったし、みどりの絵本を作ろう!っつっても「絵」本というだけあってみどりが描いた「絵」でなきゃみどりの絵本にはならないだろうに、肝心の「絵」をどうすんだ?って話だし(みどりが残したスケッチとかが出てくるんだろうけど、そんなものがあるならばレコーダーと一緒に見つかるだろ)、おやっさんと出会ったきっかけ、出会ったどころか店ごと乗っ取ろうとしてることは気になりはするけど蒼介が元はカメラマンでその道を捨てた理由とかあんま興味ないし

・・・といいつつここまできたら多分最後まで見ちゃうんだろうな・・・。