『彼女はキレイだった』第6話

モストに復帰するにあたり外見を変える必要があるか?→愛が自ら「変わりたい」と思ったから変えました
コラボ相手に対する裏切りじゃないか?→副編集長が説得しました


5話でわたしが思った疑問・不満については開始5分ぐらいでサクっと解決しましたw。どっちもその程度のことだったのね。
そういうことなら

ジャクソンが取材で向かったホテルで火災が発生したことを知り飛び出していく樋口(昼間)→モストスタッフが副編集長に佐藤と連絡がつかないことを報告→現場のホテルに副編集長が駆け付ける(日没)→副編集長に抱きしめられるジャクソンを物陰から見ている樋口

というこの流れ、ジャクソンがどこにいるか判っているのに副編集長に先を越される樋口という、今までどこでなにやってたんですか樋口さん?
てか被害に遭ったわけでもない愛は編集部に連絡も入れず日が暮れるまで何をやってたんですか?(連絡が入ったならば編集部経由で樋口にも伝わるよねぇ?)
という不可解さも『ジャクソンに想いが伝わらず副編集長に抱きしめられるのを黙って見ていることしかできない捨てられた子犬のような樋口さん』のためですってことで理解しますわ。


なので考えても無駄というか、あんま考えるなよわたし・・・と思うのだけど、綺麗に着飾ったことでモスト編集部内での愛の立場・扱いや、愛自身の仕事に対する姿勢といった仕事における直接の変化に繋がることもなく、ただ単に愛の「外見が変わりました」という『だけ』であることに驚きというか、このドラマにおける「見た目」ってどういう扱いなのだろうかとは考えてしまう。
宗介は昔太っていた(ことで自分を卑下してた)過去があるし、梨沙は見た目だけ(が取り柄)というコンプレックスがあるし、そもそも愛が梨沙を替え玉にしようとしたのも今の自分じゃ宗介がガッカリするからせめて見た目のいい梨沙を「愛」だと思ってもらおうという魂胆だったわけで、わたしには「見た目」という要素がドラマの中心にあるように思えるのに主人公の「見た目の変化」が周囲にさしたる影響を及ぼしてないっぽいことが不思議でならないんだけど。
これはやっぱり元はあの国のドラマだからってことなのかな。祖父母が孫の誕生日プレゼントとして整形費用を出してくれるような国だから、「外見を変える」ことに特に意味などないのだと。