『ホメられたい僕の妄想ごはん』

この極上顔面でキモさを出せる高杉真宙くんってなんなんだろうなぁ。
何度も「病院行ったほうがいいよ」と画面に向かって声に出して言ってしまったのはそれとして、このスタイリッシュな音楽とマニアックな調理演出でごはんつくりながら彼女と妄想会話してんの結構な勢いでマジキモくてさすがオタクだなとふくざつなきもちにならずにはいられない。

しかしこれ、石田ニコルがライブハウスに客として居たことは「確か」だと思っていいのだろうか。
その日のライブで客席にいた美人の客が自分のことをあれこれ褒めてくれる「妄想」をするのは自由だけど(と思いたい。いや思わせてほしい。だってわたしも人一倍妄想するからね!)、客席で「僕を睨むように見ていた美人」のところから妄想だとしたらドラマとしてはホラーだもん。
妄想の産物として「つい2人分の豚汁をお椀によそってしまった」ことについて「どうせお代わりするから」と言い訳してたけど、食べ終わった2人分の食器がテーブルに残されていることは「確か」なんだろうから、それすべてが妄想の結果なのか?あの口調であの会話の内容を妄想しながら2人分の食器を使って2人前を平らげたのか?と考えるのは恐ろしすぎる。


ところで豚汁にしいたけっていれるもんなんです?。わたしは入れないんだけど、入れるのが普通なのか?。
そしてなめ茸と山菜ミックスは国産の材料を使ったものしか買わないわたしなので、特売だろうが「国産」じゃないなら買わないという主人公の拘りには共感しかない。