『コントが始まる』第6話

潤平と奈津美が別れるようなことにならなくて良かったけど、潤平にも奈津美にも「後悔」しない人生を送って欲しいと思わずにはいられない。
春斗の言うようにこの先どれほど素敵な出会いがあったとしても、潤平のような男にはもう二度と出会えない、とは思う。それは確かにそうかなと思う。
でもその「潤平(のような男)」が結婚相手としてどうか?と言えば、わたしはノーかなと思うんだよね。収入とか仕事的なことではなく、人間性の話として。恋人なら「楽しい」「いい奴」ってだけで一緒にいられるけど、「楽しい」だけの「いい人」(マクベス結成のいきさつと解散のゴタゴタと、後輩を動員しての奈津美への告白を見る限り、常に逃げ道を作って他人に決断を委ねるズルいところもあるように思うけど)と人生を共にするのは無理があると思うから。
それでも奈津美が自分で考えて、ちゃんと答えを出したうえでのあの『サプライズ』はいいものだったし、潤平の嬉しさが伝わってきまくったし、そのあとソファで阿吽の呼吸でイチャイチャしてんのを見ちゃったら先のことより今だよ今!!って気になっちゃうよな。人生なんてそんなもんだ(それで後悔することが多いこともまた人生なのだけれども)。

ところで今回ファミレスで1万越えの食事してる人がいたけど、あれなんか回収されたっけ?された記憶ないんだけど(正座で見てるわけじゃないので見逃してた可能性は否定しない)、潤平の“足を洗う”話があの回のコントだけでなくこういう展開の布石だったことを考えると、あの大食いもこの先なにがしかの意味を持つのだろうか。だとすれば・・・マクベス解散ライブでの新作コントかな?。