『今ここにある危機とぼくの好感度について』第4話

脚本がどれほど前に書かれていたのか(完成していたのか)わかりませんし、そういう意図があるのかどうかも、あるならばどれほどの強弱での見立てなのかもわかりませんが、これまでもそういう感じはあった(そういう作品ではあった)けど最終回を前にして『現実』との重なりっぷりがすさまじすぎて震えるわ・・・。
次世代博はどう見てもオリンピックだし、ハイブリット蚊はどう考えてもコロナであるわけで、アレルギー検査をしたつもりが全く関係のない(どころかどうでもい)検査だったという展開には眩暈がしそうだった。

新聞部の学生の話は“引っ掛け”だと思うんだけど、それ含め好感度がなんぼのもんじゃい!とドアをバーンと開ける神崎のバックショットがどんな流れでのことになるのか、「好感度のことだけを考えできるだけ何もしないことを率先して選択してきた人間」を主人公としたこのドラマがこの『現実』を相手にそれぞれがどう考え、どう動き、どういう結末を迎えることになるのか、心っっっっっ底から楽しみです!!。