『機界戦隊ゼンカイジャー』第11カイ「渡る世間はオニゴッコかい!?」

そこいらへん考えたら負けだとは思ってるし、これまでもそんな感じの話はあったように思うけど、『オニゴッコの世界』ってどんなだよ・・・。あんなネズミ算式に鬼が増えるシステムあっという間に世界の住人全員鬼になっちゃうだろうにどうすんだろ?。全員鬼になったらリセットしてまたオニゴッコスタート!なんて世界だとしたら無間地獄以外のナニモノでもないじゃないか・・・。

それはさておき、フリント優秀すぎねえ!?。介人の持つセンタイギアの現物を掏って持ち帰って追加戦士ギアを作ってこっそり介人の手元に戻しておきましたってことならまだしもちょっと触って見てしただけで作れちゃうだなんてパクリの技術も再現能力もチートすぎだろー!。

そして兄貴ラブなあまり認めてほしくてSDワルドで特攻したらSD化してしまって元に戻すために兄貴がトジテンドと戦ってくれているというのに、懲りずに同じことをやって真っ先に鬼化するカッタナー&リッキーがあたまわるすぎるんだけどw、弟たちを鬼にされたことでゾックス兄ちゃんがお怒りモードになるとか家族としてのバランスはとれてるし、今回はゼンカイジャー側が「仲間」としか言いようがない、そしてその濃度は濃くなってもそれ以上変化しようがないであろう関係性なので、物語の多様性を見込めるという意味でも界賊の投入は成功だな。

とはいえわたしの推しはステイシーですが。

あと今回「お!」となったのは、真っ先に鬼にされたブルーン(を容赦なく銃で撃って「キカイノイドなんだから大丈夫でしょ」というガオーンひでえw)から逃げてカラフルに戻ったところにブルーンがやってきて「見―つけた」ってしたときに、「なんでカラフルに戻ってきてるんですか・・・場所知ってるんだから私きちゃうじゃないですか・・・」ってなことを絶望気味に訴えたやつ。介人たちは誰一人「ブルーンが来る」ことなど考えてないのに対し、ブルーンは「自分が知ってるんだからまさかいないだろう、いてくれるなよ」と願いながらカラフルを覗いたらあたりまえに居て絶望・・・というこの流れというかブルーンの反応はかなり好き。