『機界戦隊ゼンカイジャー』第8カイ「ドアtoドアで別世界?!」

「魔界の王子」なのかと思ったら幹部の893番目の妻の子だと判明した顔出し敵のステイシーが登場してまだ3話ぐらいなのに(それどころかまだ全体通しても8話なのに)、早くも第三勢力が絡んでくるのかよ!?という驚きもさることながら、なんかすごい濃い人きちゃったよ・・・・・・・・・(笑)。

空から降ってきて歌うのはいい。そこは世界観的にスルーだ。
だがしかしこの歌はなんだ(笑)。よほほい♪よほほい♪って歌うにしたってなんでこうなった(笑)。

ていうかこの人海賊なのかよ!!。「記念戦隊」で「海賊」といえばもちろんみんな大好きゴーカイジャーですが、それがなんでこうなった(笑)。

ていうかこんな歌とダンスなのにちょっとうまいしクセ強すぎる変身ポーズもキマってるし、ていうかそこはかとなく懐かしい感じが・・・と思ってキャストの方をぐぐったら、テニミュ3rdの白石役の人だってんで「超納得(笑)」。


歴代ロボ大集合の絶望的な引きから始まって、最初でも書いたけどバラシタラが一夫多妻にも程がある!!であることが判明し(それを聞いて「ドン引きなんですけど」とマジモードで言うマジーヌ最高すぎたww)、ドアワルドの能力でゼンカイジャー5人それぞれがあっちこっちに飛ばされる(その中でガオーンだったかが人間の男と人間の女とキカイノイドの女が三角関係で修羅場ってるらしきところに出くわしてて、それにより「人間とキカイノイドの恋愛関係」は普通にあると、バラシタラが人間の女にステイシーを産ませたのもその延長線上のことだという説明を一瞬で終えてしまうのってスゴイと思う)(あとドアtoドアに最初こそ振り回されてたけど「ドアを通らなければいい」と4人がそれぞれ「同じ対策」を思いつき実行して介人の元に戻ってきたってところも「仲間感」が育まれてることがわかるよね)という前半の記憶が見終わるときには全く残ってなかったほどのゾックスさんとやらのインパクトにちょっと言葉がでないですw。

ていうか、介人には4体のキカイノイドという仲間がいるし、ゾックスさんは家族ぐるみで海賊やってるのに対し、ステイシーは父親から実験体扱いされてるとか三つ巴にしちゃバランスが悪いと思うんですけど。
とはいえ戦力としては歴代戦士&ロボをエネルギー切れ設定こそあれ召喚しまくれるステイシーに今のところは分がありそうだけど、でもその「戦力」は偽物であり借り物でしかないわけで、そういう不憫さを含め物語的にはステイシー独り勝ちの予感。