『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第2話

母と娘が「いいな」と思った男が同じ男であることがどう展開するのかと思ったら、母のほうは「五十肩」と「二十四歳」(でしたっけ?)の二言でさっさと瞬殺されて、娘の恋を応援しますってなことになったのはいいんだけど、岡田くんが隠れオタクの設定いるかー?。

本心では美大に行きたいけど自信も勇気もないから自分に言い訳して普通の大学に通い陰キャやってる浜辺ちゃんが主人公で、同じ大学に通う光属性のモテ男が実は隠れオタクで、作り上げたパブリックイメージを壊すつもりはないしダメだったら恥ずかしいから周囲には秘密で漫画を共同執筆しようと持ち掛けてきて、なんやかんやあって主人公がやる気になって、二人でジャンプの頂点&アニメ化を目指す!というバクマンドラマなら面白いかもと思うけど、でもこれ母と娘の話じゃん?。結局母と娘の話になるんでしょ?。だとしたら娘の彼氏候補にここまでの設定いらないと思うんだけど。彼氏候補というだけでなく娘が人間として成長するための存在ということなのでしょうが(あと娘の創作活動が作家としての母に影響を与えることになるのかも)、福原遥ちゃんの役の扱いを見るに岡田くんの役自体はそこまで掘り下げられることもなさそうだし、悪くない設定なのに勿体無いなーという意味でこのドラマにその設定いります?と問いたい。母と娘以外はデカすぎてあちこちでぶつかってしまうという整体師ぐらいの設定でいいのよ。