『この恋あたためますか』第8話

樹木が浅羽を変えたし、浅羽が樹木の原動力になっている。2人は「特別(な関係)」なんだよという北川の言葉には頷けるけど、プラスの影響を与え合える関係であってもそれがイコール恋愛ということではないんじゃないかなぁ?。ビジネスのアイディアなんかは価値観が全く違う相手からのほうが得られても、価値観や好みが全く違う相手と暮らすのは苦痛じゃない?。
ていうか、スイーツ専門店にだって一応予算的なものはあるだろうけど材料費は価格に反映させればいいし(売れるか売れないかは別の話として)、樹木はまこっちゃんの実家でケーキを作るのがベストの選択だと思うんだけど。自分には新しいものを生み出す才能はないというまこっちゃんと併せてこれぞ適材適所だとわたしは思うよ?(でも樹木はコンビニスイーツという括りのなかで与えられた「テーマ」に沿って商品開発することには才能を発揮できても完全フリーで自由に新作ケーキを作れと言われたら果たしてどうか?という気はする)。

でもダメなんだよね。こたつでさきイカ咥えながらカードゲームしてギャーギャー騒ぐのは「楽しい」し「落ち着く」んだろうけど、その「楽しい」も「落ち着く」のも『好き』だからじゃないってわかってるんだろう太賀?。
それでも拓にぃには北川がいる。拓にぃの気持ちは北川に向いていると思ってるからこそ「樹木ちゃんを振り向かせる」ために頑張れたのに、その前提が崩れてしまったら太賀はどうなってしまうのだろうか。あんなふうに泣く北川を見て「俺が守ってやらなくちゃ」とか思ってしまってもいいんだぞ太賀?。


あと本社の受け付け前で追い出した前社長から「お前に用はない」(意訳)と言われてしまった神子社長のメンタルも心配です。

あとあの都心でグランピングは結構だけど、そういうことなら先に言ってくれたらいいのにと思います。バーベキューだったらビール飲みたいじゃん!サワー飲みたいじゃん!なのに車で来ちゃったじゃん!!(まあお金はあるでしょうから一晩駐車場に止めてタクシーで帰宅して翌日タクシーで駐車場まで行って車持って帰ればいいんだろうけど!)。