『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』第6話


次回はよ!!!!!


いやもう今回マジでこれ。いきなり安達をベッドに押し倒してる状態の黒沢から始まったもんでまさか録画失敗して途中から録れてるの!?え!?そうだったらマジで死ぬんですけど!????と慌てるも(しかも朝の4時から。わたしいつもは録画したものを週末にゆっくりじっくりじっとり見ているのですが、今回ばかりは気になり過ぎて4時にバッキリ目が覚めて即再生ボタンを押しました)、それは演出の妙で、ラッキースケベならぬハプニング押し倒しで(ハプニングですよね!?無意識で狙ってやったわけじゃないですよね黒沢さん???w)壁についた手がずり落ちて完全にその体勢になっちゃったけどどうする黒沢どうなる黒沢!!?と思ったら自制心をフル動員して身体を離すもんでそうだよな相手病人だもんないくらなんでもこれは状況がアレだよなそれにしても胸が苦しくなるわーと思ったらそれは実際に息を止めて(息をするのを忘れて)見てたからだったんだけど(←ここまでオタク早口で一息w)、そのあとの

黒沢心の声(10月28日、今日は安達との同棲記念日っ♪)
安達心の声(えっ!?)
黒沢「あ、垂れてる」(お茶碗から垂れるおかゆを拭く)
黒沢心の声(今日から二人っきりのスイートライフっ♪)

『シチューだか野菜たっぷりスープだかの味見を安達にしてもらって、一緒に洗濯物を干しながら笑いあって、ていうかお揃いの部屋着』
を妄想しつつにっこり笑いながらフーフーフーとおかゆをさましてやり

黒沢「やけどするなよ?(満面のにっこり)」
安達心の声(もうすでにやけどしそうです・・・)

これにはさすがに黒沢さん脳内お花畑すぎてキモイっすwwwと言うしかなかったんだけど、その直後から雰囲気が一変。

安達の髪を藤崎さんが直してあげてるところを見てしまって嫉妬する黒沢
安達パイセンの家に遊びに行きたいという六角に安達が「いいよ」と答えたもんだからショックを受ける黒沢
安達が六角にたこやきを「あーん」されてることにムカついて次は自分が作る!と言い張ったのかと思いきや『安達の「うまっ!」は俺だけのもの』だからムキになっていた黒沢
六角に新しい夢があるなんて羨ましい「俺なんて何もない」と言う安達にまるで痛みをこらえるような顔で、でもやさしく「そんなこと言うなよ。お前は俺にとって特別なんだから」と心の中で言いながらそっと頬に触れようとする黒沢
それを「ううん・・・」と寝返りされて寸でのところでとどまりキッチンへ逃げ込んで思い悩む黒沢
そして「安達のいろんな初めてが俺だったらすごく嬉しい」からの「俺お前のことが好きなんだ」

もう全部苦しい。冒頭の気持ち悪い(あえて言葉を選ばんw)「同棲記念日っ♪」から「お前のことが好きなんだ」までどの場面もずっとギュッと黒沢の想いが伝わってきすぎて苦しくて苦しくてたまらない。
二人っきりのスイートライフを楽しみにしての「一緒に帰ろう」を六角乱入で(安達に)ぶち壊されたのも切ないけど、次の日の「一緒に帰ろう」を黒沢がどんな気持ちで送ったのかと思うとせつな死しそう。
安達がそんなことなどつゆ知らず、何も言わずに先に出社&既読スルーというどう考えても黒沢が「いつもの黒沢」じゃないと思っていながらそこへ届いた「一緒に帰ろう」に「なーんだ、気のせいか」ってなっちゃうのがまた切なもどかしいのなんのって。


これまでは安達のことを見てるだけでよかったんだろうし、なんだかんだで安達の良さを、その魅力を「わかってる」のは自分だけだと思えてて、それで満足してる(それだけで充分だと思ってる)ところがあったんだろうけど、藤崎さんや六角が安達の良さに気づいたり触れたりしてるのを見て、「俺にとって特別な安達」が誰かにとっても特別な安達になるかもしれない、そしてその誰かと安達が「初めて」を重ねていくのかもしれないということに気づいてしまったんじゃないかな。そしたら怖くなって、耐えられなくなって、だから安達との同棲生活がくるしくて、もうこれ以上は無理だってなって告白するしかないと思ったんじゃないかな。安達と付き合いたいというよりも、自分の気持ちを伝えることで安達を好きでいることを終わらせたい、終わらせなきゃと思ってるんじゃないかな。
そしてそれは異性に対する告白とはやっぱり違うわけで、だから明らかに声が震えてる黒沢にもうどうしたらいいかわからん。わたしがどうかする必要なんてないんだけどどうしたらいいかわかんないんだよー!。

なのではよ次回!!黒沢のことでいっぱいいっぱいになりながら黒沢の元へ走る安達を早くください!!!。