『竜の道 二つの顔の復讐者』第2話

あのさー、なんで玉木宏高橋一生の間を芸人にウロチョロさせんの?。
2人の復讐話を聞かれてしまって告げ口されたらマズいとハラハラするのはいいんだけど(常に人目を気にして、会うときはあのムーディーな部屋でってのがお約束なんだと思ってたのになぜこの時は野外で言い争ったりしたのかと。そこまでのコソコソが台無しじゃないか)、それがなんで芸人なのよ。ハラハラ要員ってだけならなんとか我慢できるとしても、部下として手元に置いて監視するってことはつまり常時玉木宏(と高橋一生)の近くにいるってことでしょ?。芸人をドラマに出すことを否定はしないけど、玉木宏高橋一生の近くに顔も声も演技も汚い(それも否定するわけではないです。それは個性だし、その個性が活きる役もあると思うんで)芸人が存在してることが許せないんですけど。作画が違いすぎて違和感でしかない。

とプンスカしながら見てたらエンケンさんが家政婦のように扱ってるように見える嫁のストールをスーハーするという変態プレイしてて、そんで最後に尾上寛之まで出てきちゃったもんだからあれ?わたしなんのドラマ見てるんだっけ??となった。

というか、竜一と竜二の目的はただ単に霧島源平(息子と娘にも近づいてるから区別するために名前で呼んでるんだろうけど、復讐相手を「源平」呼びしてんのなんかちょっと笑ってしまうw)を殺せばいいというものではなく、義両親や妹や自分たちがされたように「全てを奪って社会的に抹殺」することであり、その先に「死」があるならばそれはそれで・・・というものであることは理解してるけど、そのために今現在竜一と竜二がそれぞれ何をしているのか、何を仕掛けようとしているのかが“具体的”に見えてこないのは復讐ものとしてあんまりうまくないかなーと。復讐譚にワクワクという表現は相応しくないかもしれませんが、ワクワクしないんだもん。玉木宏高橋一生を見てるだけで満足であることは間違いないんだけど、だったらその横を芸人にウロチョロさせんなよってところに戻っちゃう。