『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード13「地底大戦争」

宝路はバリバリの地球人で、前回突如その存在が明かされた「モンストーン」に寄生され命の危機となり、クリスタリアに運ばれて特殊なキラメイストーンの力で回復しそのまんまオラディン王の養子となり、クリスタリアの王子でありマブシーナの兄になりました。
と、ここまでは父を殺され故郷の星を滅ぼされたマブシーナが「父の旧友」を頼って日本に来た経緯、博多南無鈴とオラディン王との関係性の説明としてもなるほどそういうことだったのかで納得できるんだけど、宝路が博多南の「にぃに」だなんて、そんなの予想できねーよ(笑)。あの博多南のドシリアスな表情と思い詰めたようにいずこへと向かう後ろ姿の理由が「やばい、にぃにに頼まれたやつまだ完成してないのに・・・早く仕上げなきゃヤバイ・・・」ってなことだったなんてまさかすぎる(笑)。「宝路は博多南の甥っ子でマブシーナとは異母兄妹」とか考えてたわたし恥ずかしくて崖から落ちたい(笑)。

いやでもマジで追加戦士は比較的設定モリモリであることが多いけど、「キラメイストーンを体内に埋め込まれた改造人間であり、それにより歳を取るのが遅くなった(とらなくなった?)本来は47歳」なうえに「昔は妹を笑顔にしまくっていたのに父の死のすこし前から人が変わって「お宝命」になってしまい」「裏切り者の叔父上との間に因縁ありまくり」「チェーンソー対ドリル」っていきなり情報量が多すぎてアップアップなんですけど!。

ていうか「俺はお宝最優先だからヨドン軍と戦うのはお前らだけで頑張れ」といいつつ2度連続助けに来てくれたのは襲われているのが「女性」と「女の子」だからであり、小夜姉への言動と併せて基本「女性はみんなワンダーキュート」な男であり(女性だから助けに来たと)、充瑠が気づいた「キラキラ」はプリンスオーラがダダ漏れしてるんだと思ってたんで、「人助けの喜びでキラキラしちゃってる」と解説された瞬間マジで己の心の汚さを思い知らされて死にたくなったよね・・・。今のところ女性しか助けてないから男性を助けたときにキラキラするかどうかはまだわかんないけど!。
つーか宝路は17歳まで地球で暮らしてたんならなんたらフニフニが地球の言葉で言えばキスだって知ってるだろうに、言い直さなかったのは完全に意図的だったよね。それが中身47歳のオッサンだと思うとちょっとどう反応していいか困るんだけど!(「博多南さんの3歳上」と知った瞬間の小夜さんもわりとすごい顔してたよねw)。

で、ガルザさんの今の姿はジャメンタルによって“変身”した姿なんだと思ってたんでヘルメットみたいにスポンと脱いだ下から普通に素顔が現れたのにはズコーッとなりましたが、それはそれとして二人のやりとり、様子からしてガルザの手引きによるヨドンヘイムのクリスタリア襲撃時に宝路が不在だったのはガルザが関与したからなんだろうね。ガルザさんの外道所業がまた一つ増える!ウキウキ!。
そこいらへんの事情はこれから先の展開を楽しみにするとして(前回の感想で「なにはともあれ、宝路VSガルザの戦いが今から楽しみすぎる!!!!!」と書いたのに、もう戦っちゃったよw)、今回のガルザ叔父さん、ただ甥っ子を煽りに来ただけですよね・・・w。わざわざ地底まできて煽るだけ煽ってマイ電車で去っていくとかガルザさんのそういうとこすごく好きよw。


とまあキャラとしててんこ盛りすぎるワンダー宝路にぃにがしばらく作品を席捲するかと思いきや、次回は時雨さんが一気に巻き返してくれそうな予感(笑)。