『小夜さんが五歳児になってしまう話』だってのは予告を見てわかってましたが、あたりまえに敵の能力によってそうなってしまうのだと思ってたもんで、ガルザの電車に轢かれたはずみで頭を打つという“事故”が理由だってんでびっくりしたわ。
そんで作戦により為朝も充瑠も捕らえられてしまって残されたのが「小夜 5さい」って無茶しすぎだろ！！と思ったものの（だって「てばさきインゲン豆」ｗｗｗ）、マブシーナの頭突きで記憶が戻りましたというオチまで流れるような30分でこれまたびっくり。敵は倒したものの純然たる事故（外的要因）による記憶喪失というか幼児退行だからどうにもならないし、このままでも変身できるし「まあいっか」って、いやいやよくねーだろｗｗｗという驚きもあったけどｗ。
脚本が変わることでこれまでのノリとかテンポとか勢いといったものがどうなってしまうのか（+今回の脚本家さんに対する）不安があったりしましたが、これまで描いてきたそれぞれの持ち味を生かしつつ、年下組から“小夜姉”と呼ばれる小夜さんの原点であり根幹がよくわかる良い話であった。
ああ、でもひとつだけ。時雨さんが「絶体絶命」が小夜さんのスイッチであることを知った経緯が気になるんだけど、わざわざそれを描いたということは、この先時雨さんと小夜さんの間に「なにか」がある（あった）という話があるのかな。だとしたらめちゃめちゃ楽しみ！。
ていうか、今回の為朝くんカッコよくなかった！？？。前回ラストの「ないしょ」に続いて劣勢のなか状況を見極め作戦を立てた挙句に充瑠を信じて任せると拳ごっつんを繰り出す為朝くんにあひゃんっ☆ってなったんですけど！。
いやでもわたしは時雨さん派。
