『仮面ライダーゼロワン』第29話「オレたちの夢は壊れない」

いやあ・・・不破さんいいよね。不破さんいいよ。なにがいいって尻が。
知らん間に頭に亡のチップ埋め込まれてて、ザイアスペック装着したZAIA社長が耳当てみたいなところをポンってすると頭が痛くなるのか「うわああああああ!」と絶叫する不破さんの「スーツの尻」がほんとうに素晴らしかったです。
祝え!斬鬼さん、霧彦さんに続く「尻ライダー」の誕生である!!。

不破さんの尻は最高でしたが尻が最高でしたが、尻だけではなかった。

ZAIAの犬でもアークの意志でもどっちでもいいけど、とにかく頭に亡のチップが入ってるせいで「ハッキングされると(操られモードになると)女声になっちゃう」というけしからん設定の不破さんがなんで「目が覚めた」のかイマイチわかりませんが(「道具」というワードと「夢」というワードが重なり「俺が俺であるために俺は俺の夢を見つける」という・・・強い自我?がハッキングによる洗脳を上回った?みたいな感じですか?)、主人公をさしおいて主題歌をバックに全部乗せライダーになり敵をボコる不破さんはすごく熱かったです。
もともと戦力として支配下に置くつもりだったわけだからロック掛かってないんじゃ・・・?それなのに力業で解除した?ってことはやっぱり不破さんそもそもキーの使い方解ってないんじゃ・・・?ということも含め、ゴリラの集大成的な盛り上がりがありました。
あのランペイジのパーツがひとつひとつガシッ!ガシッ!って嵌っていくの結構な反動喰らってたっぽいけど、不破さんじゃなかったら吹っ飛んでるんじゃなかろうか。やだもう不破さんったらゴリラかっこいい!!。


繰り返すけどなんで目が覚めたのかよくわからないのでこの先もう操られることなどなく滅亡迅雷やZAIAと闘えることになるのだとしたら、なんでもかんでも気合いで乗り越えるとかさすがに脳筋が過ぎると思わなくはないので引き続き頭痛に襲われる恐怖を抱え続けてほしいというか、時々は尻をくださいという感じではありますが、不破さんにとって「夢」が原動力なのはいいけどそれを他人(刃)に押し付けるなよってのはそれとして、不破さんがどんな「夢」を見つけるのか、そこは素直に楽しみである。