『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』第6話

元天才子役の吉岡が医者を目指していたものの警察官になった理由は気になると前回の感想で書きましたが、明らかになったその「理由」にはウッカリ泣きそうになったわ・・・。
弟の病気を治すべく医者を志すも弟を助けることができないならば弟の夢を叶えようという、言ってしまえば後ろ向きの理由なんだけど、それを弟がちゃんとわかってて、自分の体調のこともわかってて、「兄ちゃんのことをよろしく」とかどんだけ盛るねん!と思いつつもウルっちゃう・・・。

そしてミハンシステムポンコツ疑惑を逆手にとってのゲスト話がこれまた切なくってさあ!。風呂場で死体をバラバラにしたと思わせるのはいいとして、鑑識相手に「無い」ものを「在った」とするのは難しいのではないか(人体をバラバラにしたら相当の出血があるはずで、人間の血を使ってそれを偽装するのはさすがに無理だろう)ってのはそれとして、この子ならバラバラ殺人しそうだと、その点については疑いを持たれないという意味で清水尋也くんドンピシャキャスティング!!。
どうせ自分が殺人犯になるつもりならこれから子供を産もうとしてる女性を「死者」とするよりもその夫を殺したほうがいいんじゃないの?とは思ったけど、殺してないけど女性を助けるために殺人犯になるのと女性を助けるために人を殺すのってぜんぜん違うもんね。こんな顔して「殺人」はできなかったんだな・・・って意味でもドンピシャだったわ。

清水くんを取り調べる井沢の底知れなさもよかったし、井沢さん相手だとわんこなのに吉岡相手だとめっちゃいい先輩になっちゃう山内含め今回はわたし的に神回です!!。最後に吉岡の肩を抱く山内さんマジで神々しかったもん!!。


と思ったら、えええええええええええ!?高杉くん篠田死んじゃったの!???????????????。
田切に交際を申し込んだあと、小田切の写真を並べて悪い顔をする篠田からのー部屋の壁一面に小田切の写真がバーン!でおまえがストーカーだったんかーい!ってなるんだとばかり・・・。