『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』第3話

毒物を入手した人物を発見し、殺人を未然に防ぐべくミハン総出で捜査・監視にあたりましたが、購入者が殺そうとしてたのは「自分」でしたって、ミハンシステム相変わらず使えねえな。毒物入手に加えて殺人サイトの閲覧履歴から「危険人物」と判断したんだろうけど『間違い』だったし、その結果過去の犯罪(過失致死)を明るみにしたことは警察として「良かった」のかもしれないけど現行の事件としては娘のライバルを追い込むために脅迫メール送った母親を炙り出しただけって、ミハンの運用費どれだけかかってるのかしらんけど税金の無駄遣いとしか言いようがねーぞ。

ドラマ全体の縦軸的には“過去”において小田切の本名と実は警察官であること、そして小田切の「過去」を高杉くんが知るという進展があって、その回の“現在”で懲戒解雇を持ち出された小田切が自ら退職を申し出るという描写があったことから、小田切はなんらかの職務規定違反を犯してて、その「なんらか」には高杉くん(の役名がわからん)が関わっているのではないか。例えば情報漏洩とか、便宜を図ったとか。そして “現在”では大規模テロ事件が起きようとしているってな話だったわけで、高杉くんはテロリスト・・・ということになのではなかろうか。だとしたら父親による無理心中の生き残りという話はほんとうなのかうそなのか。