『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』

髪を切ってさらに凛々しくなった天海祐希椎名桔平がカッコよく、永山絢斗もそれなりで、視聴者目線のにぎやかし要員に広瀬アリス、それを支えるべく三浦友和と福士誠司が配置され、あまみんと桔平、あまみんと絢斗、桔平と絢斗、あまみんとアリス、あまみんと友和とどの組み合わせも初回から「おもしろそう」感がもりもりなあたりさすが林脚本といったところですが、医療ドラマとして新しい切り口があるわけでなし、新しい天海祐希でもなし、そういう意味での目新しさはないかなー。EDダンスは意味わかんなかったけどw。これ、今回は話の流れでEDに突入したけど、次回からは普通に「ただのEDダンス」になるのだろうか。毎回話の流れで、つまり毎回踊るキャラということならばそのつもりで楽しむけどw。

ていうか、ていうかですね、公式(というか研音)がゴリッゴリに押してる古川雄大さんが演じるバーのマスターが思ってたのと違いすぎてわたし白目です・・・・・・。カウンターのなかでヒィアウィーゴー!とか言ってんのはともかくとして天海さんのところに酒持ってきたときのテンションなんだよこれ・・・・・・。研音は古川くんをほんとに売るつもりあんのかよ・・・・・・。

ていうかこれ『バー』じゃなくない?飲むよりも踊ることのほうがメインの店じゃない?。「オフ」の場面のために医者たちが集まる場所が必要だとして、なんでこんなうるさいかつ安っぽい店の設定にしたのだろうか。EDダンスのためだけだとしたら無茶しやがってというしか。

初回のメインゲストである堀内敬子の旦那の話がどちらともいえない、どちらとも取れる描写で終わったけど、「脳のことはわからない」というだけに毎回こんな感じなのかなぁ。脳外科縛りにしたことで、ゲスト(患者)のストーリー作りは結構大変なんじゃないかと思うのだけど、初回からこういう話だもんで方向性がまだ見えない。