『俺の話は長い』第8話 其の十五「ゆで卵と福引き」其の十六「ミカンとコタツ」

ニート公式ユニフォームであるグレーのスウェットを着用したニートブラザーズが楽しそうでやべえ。光司の体調が悪いんじゃないか・・・?という前フリがあったせいで心身ともにヤバイ状態になってしまっているのではないか?と心配しかけたってのにジグソーパズルとかくそくそっ、しかもマチュピチュ縛りとかクソクソッ。こんだけマチュピチュまみれだというのに「実際に行くのは全く興味ない」とかなんだこのオッサンニート超めんどくせえw。
ていうか「ニートとしてのポテンシャルなら光司のほうが満より上」だと言い切る姉ちゃんスゲーなw。

みかんの皮の歌が心底くだらなすぎるし(斗真これ素で笑ってなかった?w)、つーか出世払いの歌よ・・・マジでひでえwwなんだこの歌詞wwwって笑いつつ、ナチュラルに春海も一緒に歌ってて、ていうかしっかり覚えてて、それを母親に動画で見せられてウルっちゃう綾子がいて、そんでもっての前の父親に買って貰った前の名前が貼ってあるラジオを売って光司さんに新しいラジオを買って貰うってこの流れにうっかり目頭熱くなっちゃったわよー。
ていうか、歌(歌詞)自体は心底くっだらなすぎるんだけど、ベース弾いて歌う光司はちょっとカッコよくってさあ、ああ、綾子は「この光司」に惚れたんだろうなーって納得できちゃうところはあったよね。

母親を巡る壇野さんと牧本のおっさんの駆け引きに巻き込まれ、吹き矢大会そっちのけで綾子と光司夫婦VS満と春海の図式になるのはあらゆる意味でくだらなすぎたけど(満の屁理屈はやっぱ家族相手だとキレッキレだよねーw)(そして「食べること」に関しては貪欲な春海w。でもアルコール含めてだとしても三人で12万となるとそりゃ黙って引き下がれないよな)そのなかでさりげなく「美味しいコーヒーじゃなくていつものコーヒー」「喫茶店という居場所」という満にとって大事(なのではないかと思われる)なワードが出てくるから面白いんだよな。ただ会話の妙を楽しむだけでなく、そのなかでなんか沁みる言葉だったりなるほどと思う話だったりがあるからわたしはこのドラマが好きなのだ。