『シャーロック』第3話

13億からの仕事をしようってのに、成りすます人物に孫がいるかいないか調べない地面師グループとかねーだろよ(笑)。
柔道の有段者設定だという伊藤歩が男を締め落とすところまではいいけど首ゴキッしてトドメ刺してんの手際よすぎて笑うしw、と思ったら首ゴキッされてんのに死んでなくってw、最期の力を振り絞ってダイイングメッセージ残そうとするのはロマンだけどあんなダイイングメッセージわかるわけねーだろ(笑)。「モールス信号で「ほ」です」と説明されてもわかんねーよ(笑)。百歩譲ってモールス信号で「ほ」だとわかったとしても、「ほ」だけじゃそれが「細川」だと推理するとか無理すぎる(笑)。

犯人の本命は伊藤歩だけど、まだ「犯人は女縛り」に確信が持てないから岡田義徳の可能性も捨てられないし、「女縛り」ならあえての山口いづみのセンもあるだろうってんで真相が読み切れなかったし、今回は事件そのものも楽しめたけど、殺された六平さんがなにをしたかったのかがわかんなかった。
結局この人悪人だったの?。家政婦に言ったこと、家政婦に見せていた顔がほんとうの貌だというのなら伊藤歩を脅してんのはなんなんだ?って話だし、伊藤歩を脅してるのがほんとうの貌なら家政婦との交流はなんだったんだ?って話だし。家政婦への好意はほんとうで、でも(家政婦と)生きていくためにはお金が必要で、そこで真面目に働くのではなく恐喝という手段を取ってしまうところが所詮愚かな人間だってなことかもだし、そこには当然自分だけが罪を被らされた復讐心もありはしたんだろうしという想像はできるけど、事件の真相が明かされてもモヤっとしたものが残るのは前回もそうだったし、そういう作風ってことなのかな。

ところで文句がひとつ。地面師グループとの交渉の場に立ち会うときはビシっとスーツでキメて欲しかったわー。獅子雄のキャラとかそんなものはどうでもよくってキメッキメのおディーン様が見たいんだもの。

で、伊藤歩の口からでた「モリヤ」なる人物がモリアーティということになるのでしょうが、「警察官は2通りしかいない」という話の流れで「でもモリヤは違う」と語ったということは、「モリヤ」は「警察官」であるとしていいと思うんだけど、蔵之介の反応はこれどっちかなー。