真保 裕一『おまえの罪を自白しろ』

おまえの罪を自白しろ

おまえの罪を自白しろ

総理大臣に対する忖度とかね、公共工事の背後に政治家たちの思惑であり私利私欲があるとかね、現実的なアレコレを下敷きにしつつ、国会議員相手に誘拐という犯罪行為を手段として選んだ「犯人」の「目的」は「国」などまったくもって関係のない一個人の事情、これまた私利私欲でしかありませんでした。
というこの落差がよくもわるくも「しょーもない」話であった。