『仮面ライダージオウ』第32話「2001:アンノウンなキオク」

出来るんじゃん!!レジェンドと共闘して当時の挿入歌をバックにレジェンドとWキック決めてレジェンドに“仮面ライダーとして戦っていた経験、過ごした時間からなる経験を基に”導かれ背中を押してもらってレジェンド本人から力を預けられるって話にできるんじゃん!!!なんでこれを最初からやらなかったんですか!?。
ライドウォッチを本人に「上のところをぽちっと」してもらえばライダーの力が戻るとか初めて知ったけど、だったら一旦は力を失ったもののぽちっとして再び変身して共闘して、そのうえでウォッチを貰えばよかったじゃないかって話よ。

そうじゃなくない?と思う描写もなくはないけど、それでもアギト編は「これを見たかった」と言っていい前後編だった。でもアギト編が良かったということよりもこれまで出演してくれた数多のレジェンドライダーたちの扱いの酷さに改めて憤る感情のほうが強い。アギト編がテコ入れもしくは方向転換の結果であるならば、残念ながら遅きに失したと言わざるを得ない。
最初からこういう形で、毎回レジェンドと共に戦ってW必殺技で決めていたとして、もしかしたら今頃はそのスタイル・フォーマットに飽きてしまっていたかもしれないけれど、だとしても確実に言えるのは、かつてのライダーの変身を見たいし、戦う姿を見たいし、現行ライダーたちに何かを教え伝える姿が見たいってこと。


それはさておき翔一くん、見た目綺麗だしダイエットしてる(と考えてもおかしくないツクヨミさんのぷくぷく具合)ひとでも安心して食べられそうな一品ではありましたが、過去を忘れているうえにわけがわからない力を自分が発動したことに戸惑い怯える女の子に出す料理はソレじゃないと思うのだが(それでこそ翔一くんではありますがw)。