『仮面ライダージオウ』第30話「2019:トリニティはじめました!」

改めてみるとこのタイトルのノリなんぞww。
ジオウⅡとゲイツリバイブのウォッチと白ウォズが揃ったら「なんかすごいの出た!」でトリニティウォッチが生まれて、それをベルトに装着してみたら仮面ライダーゲイツ仮面ライダーウォズが腕時計に変形してジオウの両腕ってか肩にくっついてジオウの顔がずるっと外れて別の顔になって謎の空間でソウゴとゲイツとウォズが三つ巴状態で同居してて、そこでは時計の針が向いた先に居る人物に身体を含めた“主導権”があるらしく、「とりあえずやらねば!」ってんで「どうやら」「たぶん」「きっと」という曖昧ワードをふんだんに織り込みつつも『祝え!』するウォズさん見ちゃったら「トリニティはじめました!」で納得ですw。

でもなんかどさくさ紛れ(としか思えん)に白ウォズが退場しちゃったけど、トリニティを生み出すためには白ウォズが・・・犠牲?にならなきゃならなかった、ってことなの?。白ウォズと黒ウォズの対話で白ウォズ自身が消滅することを選んだってなことを言ってたのはつまりそういうことなの?。確かにこれまで白ウォズはウォッチを作り出せる?謎能力を時折見せていて、対して黒ウォズはそんなことできないっぽかったけど、白ウォズの消滅がトリニティと引き換えなんだとしたら黒ウォズの場合はどうなる(どうなったはずな)の?。

てかその前にソウゴの説教タイムで白ウォズは「自分の思い描く(理想の)未来にならないなら全部破壊しちゃえばいいと思ってる」とか言ってて、確か白ウォズはスウォルツ氏と組んでなんかやろうとしてて、でも白ウォズは勝手にプランBを遂行してて、それが上手くいかなくなったけど「僕たち」の計画に支障はない的なことを言ってませんでしたっけ?。わたしには白ウォズが自ら消滅を選ぶほど(ソウゴの「諦めんなよ」「未来は変えられる」に感化されてしまうほど)の状況の変化を見て取ることができなかったし、そもそも白ウォズがいた未来世界と白ウォズにとっての理想の未来がどんなもんなのかがわからないもんで、白ウォズの「全部なくなればいい」という心境に全くついていけなくてポカーンすぎたんだけど。

それよりなによりこれだけ引っ張ったというか劇中で大層なことだと定義されていたはずの「オーマの日」が『ジオウトリニティが誕生した日』になっててウルトラポカーン。え?オーマの日ってこれで終わりなの??ってな。
そんで確か「すべてのライダーの力」を集めることでジオウⅡになったはずなのに(その対になる「アナザージオウ」も「すべてのアナザーライダーを統べる王」だとかそんな話じゃなかったですか?)、なぜか海東経由でオーマジオウから電報が届いて「残りウォッチはあと6個だから全部集めろ」ってどういうこと?。気分的にはウォッチ集めとか今更すぎんだけど、わたしの今更感なんざどうでもいいとしても言われた通りウォッチ集めすんの?それ言ったの「オーマジオウ」なのに?その言うこと聞いちゃうの?。

ていうかこれがいっっっっっっっっっっっっっっっっちばんヤバイと思うんだけどさ、白ウォズの未来ノートを海東が手に入れちゃったよ・・・・・・?。これを海東が士くんに対しどう使うのかと思うとマジ恐ろしいんですけど・・・・・・!!「海東大樹が映画を観に行ったら隣の席に門矢士が座っていた」なんつって、会いたいときに士に会えちゃうじゃん・・・・・・!!(でもそう簡単に会えてしまったら面白くないというか、士を追いかけることそれ自体が海東さんの幸せであるわけだから、『会いたいときにいつでも士と会える力を手にはしたけどそれは使わない』という自縄自縛の優越感に浸るのがわたしの知ってる海東大樹という男なのであるw)。



剣編については・・・それはそれこれはこれってことで。剣崎(椿さん)に橘さん(天野さん)がLINEで送ったという「ジョーカー治ってよかったね」ってやつw、わたしもそう思うことにしますw。橘さん相変わらずで和むわw。