『いだてん~東京オリムピック噺~』第9回「さらばシベリア鉄道」

あれ?感想を書くべく思い出そうとしたけど、旅行中でも行水すんのはともかく(ともかくじゃねーけど!w)まともな食事も出来ずにあんなストレス溜まる状態での列車旅なのに毎日「快便」な金栗氏しか記憶にないぞ?(笑)。
あとたぶんずっとお願いしたかったんだろうなぁ・・・な「TNGダンス」を運動会の覇王であり痛快男子・三島弥彦その人に『目の前』で「か~な~く~り~」Verでやってもらえて両手で口を覆って感激のあまり半泣き状態になってる四三な(笑)。女子か!!(笑)。
(って、ここで生TNGやんの勘九郎さんと斗真のアドリブってMAJIDE?????アドリブしなかったら(それが採用されなかったら)和やかに食事をして終わりってシーンだったの!???)

あーあとここで伊藤博文の暗殺に触れるか!と思ったらハマケンで、マジの一瞬で終わってしまってガッカリ・・・と思ってたら前作でもハマケンは伊藤博文を演じたんですってね。前作をリタイアしたことをほんのちょっとだけ後悔しました。


外部の監督、それも大根仁を登用しての「シベリア鉄道」というからにはどんなトンデモ45分間になるのかと期待しまくりでしたが、よくもわるくも大根監督エキスを感じない(最後ハンディ使ってた?のは「らしさ」がありましたが)(あと森山未來のシーンだけやたら躍動感あふれてんのも)、普通に面白い回でした。


大森さんが肺病であることが発覚しましたが、この時代でも肺結核ならうつるという認識はあっただろうから慢性肺炎かな?。次はないかもしれないからオリンピックを見せてやりたいという安仁子の気持ちはわかるし、大森さんの見事なレポートに対する評価として監督を任命した治五郎さんの判断も間違ってはいないとは思うけど(永井さんと可児さんも素直に感心&納得しちゃってたしね)、一日二日ならともかく十七日でしたっけ?もの長い間「選手」に咳をし続けてる人と一緒の狭い部屋で過ごさせるってのは酷い話だよなぁ。オリンピック参加に掛かる費用は自腹でヨロシクってのとはまた違う種類の酷い話。だからこそ走ることしかできない田舎の純朴青年ってだけだった四三の頑固さとか毒っ気とか、ダークな面が表出した(人間味がまた深まった)し、それにより三島弥彦との距離が縮まったわけだけど。

で、咳してる大森さんのカットから布団の中で咳してる重行さんのカットというものがありまして、これはつまりそういうことなのか・・・・・・?。