『まんぷく』第20週「できたぞ!福子!」

ああそうか。生麺を一旦蒸して食べられる状態にし、スープエキスをかけて(味をつけて)、そこから先をどうするかってな研究をしてたのか。生麺をそのまんま加工するつもりなのかと思ってました。
(鈴さんが「スルメにお湯をかけてもイカには戻らない」と発言してて、そのちょっと前に面白南極料理人で誕生日にイカの刺身が食べたいというリクエストを受けた牧善之介ことハマケンが重曹に浸すことで生イカに近い食感まで戻すことに成功する話を見たもんで笑ってしまったw)

白薔薇夫婦にも味見してもらえよと思ってたら成り行きとはいえ味見してもらってたし、てんぷらを見て揚げることを思いつき、子供そっちのけで(揚げすぎたてんぷらを子供二人だけで食べさせて)思いつきを実行に移し、そしたら美味しいラーメンが出来たのは結構だけど子供たちのことももうちょい考えてやれよとだな・・・と思った次の瞬間福子が子供たちを呼び、というより叫び(笑)、ラーメンを味見させてて、この疑問・ツッコミを即劇中でクリアしていく作劇を見てそうそう!当初はこんな感じのテンポの良さだったよね!と久々にテンション上がったわー。

そして「どうして油で揚げてお湯をかけると麺が元に戻るのか」がわからない萬平さんの変な動きwww。近江谷先生に揚げた麺をあーんする萬平さんwww。

で、ようやっとできたと思ったら、萬平さんの技術者魂に完璧主義が発動しまだまだ「完成」とはいかない・・・ってところまでそうそう萬平さんってこういう人だよねと思う反面、福子のパートだけじゃもう限界ってそりゃそうだよなーってな話なわけで、即席ラーメンの製法が完成してもそれを製品化する資金はどうすんの?ってこともあるし(織田島製作所のケースと同じよね)、『金』という超現実的な問題をどう乗り越えるのか、昔のように「ないなら借りればいいじゃない」となるのかどうか。