『イノセンス~冤罪弁護士』

キャラクター性(関係性)といい冤罪を晴らすための道筋(実験過程)といい、これまたどっかで見た感しかないなーと思いながら見てたんだけど、吉田栄作が「実はやってた」という胸糞展開になることを期待したけど普通に依頼人を救っちゃう系かー。しかも初回から検察(警察)を「悪」にしちゃうかー。

毎回『冤罪』をひっくり返す話になるんだとすると警察・検察はどんだけポンコツなんだよ・・・となってしまうだろうわけで、初回から警察の捜査(取り調べ)に問題があったとするとか大丈夫か?と思っちゃうけど、主人公の父親を検察のお偉いさんとし、その人物に「冤罪を作るより罪を見逃すことのほうが恐ろしい」と言わせるからには今回のように「真犯人」のいない事件ばかりではなく主人公が冤罪を晴らすことで「じゃあ本当の犯人は誰なんだ!?」となる話がいずれあるだろうから(あるよね?)、それまでは見続けようかなー。川口春奈のうるささに耐えられれば、だけど(辛うじて耐えられる榮倉奈々のうるささと川口春奈のうるささはなにが違うのだろうか。声の質?)。


万丈こと赤楚くんは「殺人の罪を着せられた役を演じていたのが、今度は冤罪を晴らす側に」という意図もあってのこの役だろうけど、このビジュアルならフジッキーの助手(白衣着用!!)のほうがよかったような気がします。