『いだてん~東京オリムピック噺~』第2回「坊ちゃん」

ああ、子供のころにしてもらえなかった「抱っこ」が前回(初回)ラストのゴール後の「抱きかかえ」に繋がるのか。初回では特別なことじゃない、よくある行為としか思わなかったことの背景にこういうドラマがあったのか。こういうことを積み重ねることでいつの間にか独特のグルーブのようなものが生まれるのがクドカン作品の特徴だと思っているので、これから先どれだけこういう「ドラマ」を見せてくれるのかとても楽しみ。

でもですね、そういう作劇方法なのはわかるんだけど、四三の話が周囲の人間とのやりとり含め期待通りの面白さなんで(綾瀬さん可愛すぎんだろう!もっと可愛いのが勝地だけど!w)(ていうかトモロヲの父ちゃんあんなに身体が弱いのに子沢山って・・・wとニヤニヤするのが正解ですよね!w)、ちょいちょい挟みこまれる志ん生パートにテンポを崩されるのが地味にストレスだなぁ・・・。視点としてどっちも必要であることは理解してるけど、編集・・・の問題なのかなぁ?ぶつ切り感が気になるので、もうちょっとこう・・・両者の間になにがしかの繋がりというか、平行して描くためのフックが欲しいかなーと。

あと2回にして早くもTNGがないと物足りなくなってる・・・。