『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』第5話

小鳥遊と出会ってなかったら手紙を使って仕掛けるようなことは到底できなかっただろうから、そういう意味では小鳥遊の存在込みでポチが成長を遂げた(その証となる)回であり、ポチがこういう方向に成長した(と小鳥遊が思えた)からこそ、小鳥遊がポチに個人的な案件について相談・依頼を持ち掛けることができるってなことで繋ぎの回でもあったのでしょうが、ポチの良さってのは善良さにあると思うんで、こういう手を使うような成長の仕方はどうなのかなぁ・・・という気はする(この手紙、あとで証拠として提出するとか言ってなかった?。証言中の被害者が偽証したことを自白したわけだから、証拠云々はどうでもいいことなのかもしれないけど、ほんとにポチがでっち上げたとしたらそれを証拠として出すのはリスキーすぎると思うんだけど)(確か京極先生って筆跡鑑定の資格も持ってる?とか言ってた気がするから、その技術を逆手にとって京極先生が母親の筆跡を完コピしたので絶対にバレないってな会話があると思ってました)。
ていうかせっかく特撮出身キャストを揃えたというのに飛彩先生とチンプイが直接絡むことはほぼなく「被害者」「加害者」という記号に毛が生えたような扱いでしかなくって残念すぎた。悪人でないことはわかってるわけだから、せめて小鳥遊に接触された飛彩先生がその場では取り付く島もないように見えながらも一人になると良心の呵責を抱えてる様子をワンカットでいいから入れるだけで心変わりの唐突さはずいぶんと薄まっただろうに(そこを演技力でなんとかするにはまだ経験が足りなさすぎるんで)。そのくせポチがガチ童貞だとかそんな情報いらんねん・・・。いやいるけど。