『まんぷく』第3週「そんなん絶対ウソ!」

立花さんの無実を信じるという竹ノ原くんの言い分に「それが断言する理由ゥ!?」と突っ込む世良ちゃんに笑ってたら、やっぱり萬平さんを陥れた張本人だった加地谷の『動機』もまた「そんな理由!?????」で、上手い脚本だなと唸らされる。
立花萬平という才能に出会った男が二人いて、かたや共同経営を持ちかけその才能を我がものにしようとしたものの結局嫉妬心を暴走させ逃亡者となり、かたやその才能を商売に利用すべく近づき萬平にとっての命の恩人となり経済界の重鎮とのパイプも築くと、あまりにも明と暗がくっきりすぎて、このあたりも実に上手い。
罪を着せるのみならずこうなったら殺すしかないって、加地谷がわたしが思ってるよりはるかに悪党であったことに結構な衝撃を受けたんだけど、萬平さんの味方となるにせよ敵となるにせよ、加地谷には再登場を期待したい。そんときはとりあえず土下座な。
で、麿パパ!!!の口添えで無事釈放された萬平さんのもとへ手製の弁当を持って日参する福子の
お母さんは許してくれてるからだいじょうぶ
からの
「ゆるしてるわけないやない!!(ドドン!)」
くっそ笑ったwwwww。
なんやこのコントww。
翌日もこのコントから始まったと思ったら
孫「武士の娘っつっても足軽でしょー」「足軽ってなあにー?」
祖母「もう帰らないと」
ってwwwww。
と前半はその毒親っぷりでうんざりさせ、拷問タイムが始まってからは孫とのコントで笑わせてくれた鈴さんですが、福子と立花さんの結婚を認めてくれる場面はグッときた。この瞬間のためのこれまでだったんですね。これまでのことがあったからこそ鈴さんが許してくれたことが、福子と萬平さんが結婚できることがこんなにも嬉しいのだろう。
〆は写真屋のおじさん(キター!w)に「そこの男性、立ってください」と言われ「立ってます!!」な牧善之介で、今週はすこぶるたのしかった!!。