斉藤由貴だからこそオチた話であるという意味で胸糞悪くて面白かったし、散々醜いパワハラ話を見せられたところで白い服着てる女性に頭から赤ワインぶっかけるという小日向さんによるレベル違いのパワハラで締めるってのもよかった。
んだけど、鉄道の専門家と称して直接介入した1話に対し今回小鳥遊がしたのって平山浩行を待ち伏せしてちょっとしゃべったぐらいなんで、米倉涼子成分が少なかった気がしてしまう。事務所スタッフ、特に三人のパラリーガルの活(暗)躍を期待してたんで、さっそく三者三様の持ち味を発揮してたのはいいんだけど、そうすると今度は米倉涼子成分に物足りなさを覚えてしまうというこのジレンマ。
しかしこれ、キャラクターとして安心と実績のある大門未知子と同じようなことをキャラクターとしてはどこの馬の骨だかわからん小鳥遊翔子にさせてるわけだけど、反感持たずにすんでるというか、米倉涼子モノとしてすんなり見られるのは勝村政信の存在があるからだよなー。このひとなんのために京極法律事務所に出入りしてんのかさっぱりわかんないんだけどw、「ザ・米倉涼子」を成立させるためには必要不可欠。
そして1話に続いて2話でもスーツをスタイリッシュに着こなしてるだけでなにもしてなかった(菜々緒の裁判の傍聴までしてて、どんだけ暇なんだよとw)むかいりはなんかツボ(笑)。無表情で菜々緒のキスを受けるとかかっこいいだけでいる今のところはいる必要が全くないってところが妙に面白い(笑)。