『まんぷく』第3週「そんなん絶対ウソ!」

強面の牢名主ですら気を使ってしまうほど萬平さんへの拷問は過酷だ、ということなのでしょうが、どれほど痛めつけられても「やってないものはやってない」「やってもないことを認めるくらいなら、僕は死んでもかまいません」と心を折らない萬平さんは、わたしが思っているよりもずっと強くてタフな男なんだな。それは生来のものなのか、これまでの生い立ちによるものなのか。芦田プロがわざわざナレーションで「それはふくちゃんの知らない萬平さんの顔でした」と言ったぐらいだし、今の福子が立花さんを信じる根拠である「僕は世の中の役に立つ仕事がしたい」ってだけではない、もっと深い理由であり想いが萬平さんの強い意志の源にあるのかもしれないな。
いずれにしても萬平さんが認めない限り拷問は更に激しくなろうわけで・・・(察してください)。
牢名主の六平さんは萬平さんを甚振るのかと思いきや悪い人ではなさそうな感じだけれど、これどうなのかなぁ・・・六平さんはプロ牢名主で、憲兵がムチだとしたら六平さんはアメの関係で「認めたほうがラクになれるぞ」ってなことを囁く役目だったりしないだろうか・・・。だって萬平さんのぶんの食事を六平さんが食べてるんだとしたら憲兵が回収するのは人数分の空食器だろうわけで、“立花萬平が食事をとらずハンガーストライキしてる”ことを憲兵がなぜ把握しているのか?ってことにならない?。そもそもこの人らなんの容疑で牢に入れられてるんだ?いつまで留置所に居るんだ?って話だし(六平さん以下むさくるしい先住牢人たちはみんな同じような格好してるのに萬平さんだけが白シャツなのもなぜなんだ?なんだけど、それについてはビジュアル重視です!!で超納得です)。
って、萬平さんというか長谷川博己をどんどんと悪いほうへ追い詰めたくなるのはわたしの悪い癖。