『僕とシッポと神楽坂』

いきなりのド直球下ネタに「え?そういうドラマなの!?」と混乱したけど、あかん・・・飼い主に置いていかれた犬の話とかあかんて・・・・・・
自分が助けたパピヨンは可愛がるのにビジョンには「この馬鹿犬!」とかいう広末息子をぶん殴りたくてたまらなかったし、どうぶつの心の声をアテレコしちゃう演出のわかってない感にはガッカリしたけど、父ちゃんと母ちゃんと暮らした家がなくなちゃっててそこに立ってる看板を見上げて座ってるそのダイキチの後ろ姿に涙腺ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(思い出すだけで泣けちゃう)。
人間の都合で共に暮らしていた犬や猫を言い方選ばずに言うけど「捨てる」なんてやってはならないことだけど、でもどうしても無理な状況に陥ってしまうことがあるってこともわかる。現実は決して甘くはない。だから自分はそんなことにならないように、共に暮らすわんこの快適で幸せな生活を維持するために、とにかく頑張って生きねばならないと日々自らに言い聞かせてるわたしなので、これだけ綺麗(ということはそれ相応に手をかけてるはず)で可愛い子を捨てなければならなかったダイキチの父ちゃんと母ちゃんの気持ちも想像してしまって更にダーーーーーー。
ていうか次回はシェルティが断脚を迫られる話のようで、動物モノには過剰に感情移入するわたしは予告だけでもうダーダーですわ。
それはそうと、矢柴さんはなんなのだろうか。この人の存在がなければ素直に“そういうドラマ”として見ればよさそうなのに、矢柴さんの神主が不穏で不気味でゾワゾワするんだけどなんなのこの人。
ていうか孝二!友達んちの前に犬を捨てるとかダメすぎるけど(ポン太にとってはむしろよかっただろうけど)、でもこの相葉ちゃんの友達役がこの胡散臭い大倉孝二だってのはとても良い。