チアリーダー部との和解も太郎先生の過去もいっぺんにあっさり解決してしまって笑うしかなかったけど、前者はともかく後者は(チアダンス部とは直接関係がないとはいえ)この作品の縦軸の1つだろうにこんなにサラっと片付いてしまって、おまけにコーチも見つかっちゃったとなるとこのドラマにおける太郎先生の存在意義がなくなるとは言わずともかなり薄まってしまうのではなかろうかと、顔を売ってるところの若手俳優ならそれでも出演することに意味があるだろうけどオダギリジョーだぜ!?どうすんのこれ・・・?と思ってたら嫁に今から帰ると電話するというフラグおっ立てたところで「ボールを追って道路に飛び出した子供を助けて轢かれる」というまさかの展開でクッソ笑ったわー(笑)。
だってこれ、バイクだったら避けられたでしょ。道路で立って固まってる子供を避けるつもりがオッサンが道路に転がり出てきた寝転んでるもんだからバイクにしてみりゃ轢くしかなかったってなもんでしょ。太郎を死なせない程度の事故=バイクってな判断でしょうが、結果として太郎なにやってんだよって話にしか見えない。
問題発生→乗り越える→また問題発生→乗り越えるってのが定番というかそれだけで成り立ってるのがこの種のドラマなので、初回から描いてきた確執と過去が解決したところで新たな困難が必要なのはわかるけど、まさかオダギリジョーを使ってこんな昭和展開にするとは予想外すぎるし、太郎と部員たちの間にさしたる絆もできてないうちにやるのもどうかと思うし(まだ太郎とマトモに喋ったことない部員すらいるんじゃとすら・・・)、まぁ・・・オダギリジョーのスケジュールをここまでしか抑えられなかったんでしょうねえ・・・。