『義母と娘のブルース』第4話

得意分野の夜の営みについてセクハラ発言かまして「猛省させてください」な亜希子さんクッソ笑ったーw。
ただでさえ「ママ友関係」は難しいわけで、それが亜希子の性格ならばなおさらであろうわけで、でも子育てをテーマにする以上それを避けては通れないだろうわけで、前回のバトルを経て亜希子にママ友が出来てるこの流れも上手いなあ。ギザギザ弁当はやりすぎだけどw(「ヨンリオのギザギザズ」と言われたら普通はまず画像検索するだろうに、キャラ弁をリクエストされていることは理解してるのにギザギザ→株価チャートっていくらなんでも発想がトンチキすぎるw。出来高含めチャート部分は超絶気合い入ってるのにおかずはその周辺に適当に詰めてあるだけってのが実に亜希子さんらしいw)。
あと担任の先生のフォローも良かった。この先生って前回PTA会議の場で板挟みになってた先生だと思うけど、本来はこういうフォローが出来る先生なんだな。
結局良一と亜希子は傍から見れば契約結婚ということになるかもしれないけど、「みゆきのため」「人恋しかったから」という双方の事情はキッカケというだけで、そこから少しずつ愛情が育まれてるんだよね。
生きるための努力をせずに死んだあと「自分の知るなかで一番強い女性」に育てて欲しいという身勝手なんてレベルじゃない希望も、人恋しいからって死ぬとわかっている男の娘を育てることに同意するのも、どちらも到底マトモじゃない。それでも今回の“なれ初め”と、それをどうみゆきに伝えるか話し合う現在の二人のやりとりに納得させられてしまったわ。良一と亜希子夫婦は『二人三脚ではなくリレー』があまりの説得力すぎて返す言葉が見つからないもん。頼もしすぎるぜ亜希子さん!!。
「義母」と「娘」だけでなく「夫」と「妻」の間にもちゃんと心の繋がりがあると解ったことでもう宮本家が愛おしくてたまらなくなってるんだけど、これだけ奇跡は割とよく起きているというのに良一の癌が治るという奇跡は起きないのかな・・・。今のところ起きた奇跡には全てたけさんの麦田が関わってて、それは奇跡が起きるにはどこかの誰かの行動が関わっている・・・ということかなと思っているのですが、麦田がなにをしようが癌が治るとはさすがに思えないけどそれでも奇跡起きろー!と願わずにはいられない。