『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#20「新たな怪盗は警察官」

追加戦士が警察であり怪盗でもある、ということは知ってたけど、ルパンコレクションの研究者でありVSチェンジャーやビークルを作った人物であるというのは結構な驚き。追加どころかポジション的には本筋ど真ん中に存在する人物じゃん。ていうか今のところはどう考えてもアルセーヌ・ルパンさんの直系のひ孫あたりだろうと。
思った以上にトリッキーなキャラクターのようだし(ていうか笑顔が超胡散臭いw)、表向きは「国際警察の潜入捜査官」という肩書き(本体は警察官)だけどそれ自体が偽装、怪盗としてのノエルが本体で何がしかの目的のために警察に入り潜入捜査官として怪盗をやってる(ややこしい)ってところかな。サブタイの「新たな怪盗」は「警察官」って『怪盗』が先に来てるのも印象としてそれを補強するし。
怪盗・警察双方にあっさり正体をバラしちゃったけど、怪盗サイドには「正体を知ってる」というカードがあるし警察サイドには「パトレンジャーとしての装備開発者」というアドバンテージがあるうえで、なかなか話が進まないルパンレンジャーとパトレンジャーの間を文字通り「繋ぐ」存在としてこの先どうひっかきまわしてくれるのか楽しみ。
あと初登場回だけあって今回はノエルがお宝二つともゲットしてたけど(金庫を二つ持ってるやつがいるとか金庫にも種類があるとか、この設定にどんな意味があるのだろうか)、ノエルがゲットしたお宝の扱いがどうなるのか気になるところ。
これだけガチャガチャやるのは初回ぐらいであとはもうちょい簡素化するだろうし最終的には描写自体がなくなるだろうけどw、電車のなかで何度もレバー動かして操縦席を移動させてんのがすごい面倒臭そう(笑)。
と、追加戦士・ノエルについてはこんな感じの第一印象だとして、今回ものすごく気になったのは『ノエルの活躍が一面に掲載されている新聞紙面上で「ギャングラーが暴れてる」ことを知る圭一郎の図』なんですよ。記事としては「ルパンエックス」が誘拐事件を華麗に防いだことが主題で、それがギャングラーの仕業であることは記事の最後あたりにちょこっと書いてあるだけだったのかなーと想像しますが、さらになぜ新聞がそれを記事に出来たのかと言えばそれはルパンエックス自らリークしたかルパンエックスと写真撮ってた被害者の女子高生がSNSあたりに書いたものを見つけたんだろうし、その際父娘に警察には届けるなと言ったのだろうってところまで想像できはするけど、日本国内で唯一の(だよね?)ギャングラー対策専門の部署に勤務する捜査員がそれを新聞紙面で知るというのはちょっと情けないなぁ・・・・・・
と思ってたらノエルの手首に「ハイ逮捕」って手錠ガチャコンしてて笑ったわ(笑)。
ノエルが妄想してた“同僚となかよくほのぼのピクニック”での圭一郎の私服も(笑)。