『コンフィデンスマンJP』第3話

古沢さんいよいよエンジン掛かってきたかなーという感じではありますが、このドラマって感想を書きたいと思うような面白さではないのかなぁ。初回こそ微妙かなと思ったものの2話→3話と回を重ねるごとにテンポもよくなり(やっぱり延長じゃないほうがいいと思う)確実に面白くなってきたな!感はあるんだけど、かといって書き残しておきたいようなことは特にないんだよね。だって今回一番面白かったのって贋作のプロがでんでんだった瞬間だもんw。そのでんでんがアッサリ逮捕される展開はぜんぜん読めなかったわw。
あと山本巌も仲間でしたーかと思ったら正真正銘美味しい卵の生産者ってだけで思いっきり巻き込まれただけの一般人だったのかよ!という1.2話があっての引っかけもあったけど、全員が全員協力者ってのも芸がないなと思う反面一般人をこんな形で巻き込むのもどうかなーってとこはあるかなってのはソレとして、この人がカリメロぐらいしかかけないとか言ってて笑ったw。ほんとに卵好きなんだねってw。
このドラマって「人間」を描こうとしているわけではないんじゃないかな。いや、騙し騙されるヤツらの「人間性」を描いているとは思うけど、例えばダー子とリチャードとボクちゃんが詐欺という犯罪に手を染めそれを生業にするようになった理由とかさ、そういうものはあえて描かず、ただ詐欺師集団とターゲットの騙し騙されを祭りのようなテンションで描くだけのドラマなんじゃないかなと。だから考察とか必要ないというかしようと思わないわけで、よって感想として書くようなことって別にないのかなーと。