『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#10「まだ終わってない」

パトレンジャーが怪盗にとって「何をしたか」だなんて(パトレンには)知る由もないのだけれど、それでもこの状況この流れで魁利に声を掛ける圭一郎ってのはキツイし辛いなぁ・・・と思ってたら、圭一郎の何気ない一言からまだやれることがあると思い付き「まだ終わってない」と、そう魁利に言わせるという重要な役割を果たしたもののパトレン側のフォロー・・・前回の感想でも書いたけどパトレンは職務を遂行してるだけなんだからフォローなんて必要ないっちゃないんだろうけど、それでも気持ちとしてはパトレン側にも見せ場を作ってやってくれよと思わずにはいられなかったわけですが、前回と同様に怪盗の目的お構いなしにギャングラーを抹殺しようとするわ“いつもとパターンが違った”ことに気付いていながら巨大化戦までルパンレンジャーに持っていかれるわといつも以上に扱いの差を感じる・・・・・ってなってたら、最後に!美味しすぎる展開が!待ってたわーーーーーーーーー!!!。
魁利にあんな言い方されたというのに、いやあんな言い方をされたからこそなのだろう、仕事前に様子を見に来てくれる圭一郎はほんといい警察官であり大人だよね。
ってなわけで「圭ちゃん」って一気に距離詰めてきたな!!。
(圭ちゃん呼びされて「それはちょっとなれなれしすぎるんじゃないか」はともかく「圭ちゃんなんて呼ばれたことない」って、圭一郎で圭ちゃんなんて呼び方としては当たり前中の当たり前だろうに圭ちゃんと呼ばれたことがない圭一郎はじゃあ今まで家族や友人になんと呼ばれてきたのだろうか)
ルパンレッド状態で「圭ちゃん」って呼んじゃって正体バレフラグにしか思えないけど(笑)。
フラグと言えばルパンレッドとザミーゴとの間にも直接の関係性が生まれましたが、ザミーゴのことを魁利と透真は「切り札」として「コグレには黙っておく」と判断したことも含めこの線がどう展開するのかすごく楽しみなのはそれとして、初美花を間に挟んでの今回の魁利と透真の「任せろっていっただろ」のやりとりは完璧に見事だった。
ていうか透真がカッコいい!。放送開始直後は魁利よりも熱くなってた透真なんで「恋人を奪った張本人」を前にして魁利一人に任せるだなんてできない俺が殺る!って言うかと思ったし、ザミーゴを取り逃がした魁利のことも責めるかと思いきや、絶妙な距離感で魁利の手を取る透真まじまじカッコよかった!。
それでいてワラワラ脱皮?したブレッツに「ただでさえ狭い国土に」とか言ってて、言葉のチョイスがちょっとおかしいwwとかズルいわこいつ。
・・・という本編は予告で吹っ飛びました(笑)。前回・今回のシリアスから次回のアレってブレ幅ハンパねえ!!(笑)。