『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#6「守るべきものは」

いやもう圭一郎とつかさの関係性がこの時点でもはや最高すぎるんだけどどうすんのこれ!。
圭一郎の言葉を胸にいままで国際警察やってきたつかさが「その言葉」を圭一郎に言ってやらず、圭一郎自らそれを思い出すまでフォローしつつ待ってやり、ようやっと思い出すと共に背後の民間人を身を挺して守ってみせた圭一郎に「よくやった」ってマスクの頭をコツンと殴るのとかほんと最高すぎて最高なんですけど!!。そのあと完全に気絶しちゃったパト1号の雑な運ばれ方までマジ最高(笑)。
つかさが国際警察を志した理由として「給料もいいし年金も充実してるし」という極めて現実的なことを言ったのにはちょっと驚いたけど、それに対して「生活も大事だ、否定はしない」と言う圭一郎にはほんと驚いたわー。驚いたというか意外だった。そしてますます惚れた。国際警察は人々の生活と安全を守ってるけど、国際警察の人員にだって生活はあるんだからというこのバランス感覚は人として信用できる。
熱血は熱血なんだろうけど自分の意見を押しつけるようなことはしないんだよね。つかさのぬいぐるみスリスリにほぼ無反応だったことだしもしかしたら言い方は悪いけど他人に無関心なところがあるのかもしれないけど、相手の意見や意志を基本的に「否定はしない」。否定はしないうえで「俺は俺だ」ってのが朝加圭一郎という男なのかな。ルパンレッドにしてやられたことで「俺のプライド」が暴走しそうになったけど、つかさのフォローの甲斐あって「警察官としての俺(のプライド)」がそれを上回ったのだと。この流れ、ルパンレッドは攻撃を回避できたというのにパトレン1号は直撃ですかよ・・・ダメすぎんだろ・・・と思わされた次の瞬間実は背後に民間人が!なこの流れには問答無用で燃えた!!。
これ、魁利は民間人に気付いてなかったんじゃないかな。自分は目の前の相手しか見えてなかったというのに熱血お巡りさんはそれに気付きそして身体を張って守った。台詞こそなかったもののマスクの下で魁利はその事実に驚いたであろうことがわかるし、そらグッディもグッときちゃうってのな!!。
グッときちゃったグッディにバイク渡された圭一郎が容赦なくトドメ刺そうとした瞬間、ルパン赤と青が同時に動き出し阿吽の呼吸で危機一髪お宝ゲットしたのもよかったわー。咲也が情報漏えいをなんとか回避したものの(でも時間の問題だろコレw)(ていうかすぐそこに魁利がいるというのにわざわざ初美花に名指しで注文するあたり下心丸出しだけどそれ他の客がいるところでやるなよ?w)、仲間割れするぐらい頭に血が上ってる奴がいるから焦らずとも大丈夫だと認識を同じくしてたのもそうだし、魁利と透真のこの距離感この関係性もすごく好き。
そして
「つかさ先輩が圭一郎先輩をビンタ」と聞いて「浮気か?」
ルパンレッドの懐からバイクを掏ってパトレン1号に渡したグッディに「今すぐこの場で解体してやろうか」
そしてロボ化して攻撃を受け顔に傷がとかなんとか言うグッディに「あとでやすりで磨いてやる」
ルパンブルーの低音鬼畜台詞好きーーーーーーーーーーーーーー!!。


デストラに国際警察の情報を流したのはコグレなのではないか?と疑ってたんだけど、それは魁利と透真と初美花の大切な人を氷漬けにして奪ったザミーゴであるようでとりあえず一安心。でもブンドルトがザミーゴに“化けの皮を用意してもらわなきゃ”とか言ってて、ということはギャングラーがシノギのために人間の姿になってるのはギャングラーたちには“そういう(人間に化ける)能力がある”からではなく“皮を被って人間に化けてる”ということになるのか?。とすると、ザミーゴが人間を氷漬けにしてるのはそのため・・・・・・だったりする?。であればこの先魁利の兄や初美花の親友や透真の婚約者の皮を被ったギャングラーが出てくるかもしれないわけで・・・・・・。
そこいらへんは今後の展開を待つしかないけど、入江くん演じるザミーゴの人間態またもや白メッシュとかー!。東映には怪しい男と言えば白メッシュの法則があるんですか!?。