『FINAL CUT』最終話

最終回がどんな展開をみせるのか、大半の視聴者にとってそれはもう明白(予想できてしまう)なわけで、2時間の最終回SPの見どころはズバリ『ついに主人公の前に現れる小河原翔太は誰だ!?』その一点のみでした。雪子の兄であり、若葉が小学生当時大学生だったとすると、今現在の小河原翔太は恐らく30代半ば。そして栗山千明と橋本環奈の兄。それぐらいの年齢で千明様とハシカンの「お兄ちゃん」としてそれなりの顔面レベルを有した上で満を持して亀梨和也演じる主人公の「敵」として2時間の最終回を盛り上げられる役者となると誰だろう?と考えてたんだけど、小河原翔太って1度のみならずアメリカに渡り現在もなお幼児に対する性犯罪を繰り返している(繰り返そうとしてる)ガチのロリコン野郎であるわけで、あまりよろしくない視聴率でもあることだしこの役を演じるメリットってないように思うよね。かといって繰り返すけど最終回の見どころであるわけだから「誰やねんお前?」ってレベルのひとではダメだろうわけで、だから当初からキャスティングされていたということでもない限り出演者の所属事務所が出すことになるのではないか。でもさすがにこの役をジャニに演じさせるわけには・・・・・・・っていたーーーーーー!風間俊介がいたーーーーーーーーーー!!!。
というわけで、本命はかざぽんで対抗は千明様のスペクラから渡部豪太(ほんとは成河を推したいところだけど、成河ちゃんのロリコンクソ野郎とか超見たいけど!思いっきり「誰やねん」だと思うので・・・)と予想していたわけですが、


まさかの育三郎(笑)。


これはなかった!このセンはまったくもって予想できなかった!超やられた感!!。クッソ笑った。
いやでもロリコン味あるわ(笑)。それに家族に会いたかったんだか安定した生活を求めてだかなんだか知らんけど別の人間が犯人だと自首したからといって殺ってるくせにノコノコ日本に戻ってくるわマスコミの取材を受けるわ妙に自信満々な感じがぴったりで、小河原翔太=山崎育三郎ってなった瞬間小河原翔太のリアリティがぐんっと増したのに感心しつつもいいのかコレ?とか思ったり(笑)。


対論のなかで犯人しか知らない事実を言わせるという作戦は前もって説明しないほうがいいんじゃないかと思ったけどハンカチの捨て場所だけじゃ秘密の暴露としてパンチなさすぎだから前フリがあって正解だったんだろうし、『崩れ落ちる育三郎』はいい意味で“さすが”だったしw、もはやどうでもいい扱いになってしまったと思ったなんたらワイド側も最終的にしっかり役割を果たしたし、高田と百々瀬のやりとりからの百々瀬の“たくらみ”も後味よかったし、(長男が性犯罪、それも殺人を犯してたってのに暢気すぎる小河原家と、妹の気持ちお構いなしに再会する慶介と雪子のことは見なかったことにするとして)うまいことまとめたと言っていいんじゃないかな。たかきも最後までかめなしくんのブサ可愛い相棒でよかったよ!。