『FINAL CUT』第8話

今回は大地のオーダーを無視して「並三つ」と注文する高田さんでキマリだと思ったのに、最後の最後で狂気に駆られる橋本環奈がぜんぶもってったわー!。
今期「狂気」と言えばリピートのぱるるが筆頭ですが、なかなかどうして橋本環奈もやるじゃないか!。
兄貴への追及を阻止するために自分で自分の腹を刺しその罪を主人公にかぶらせる、主人公も犯罪者にしちゃえばいいんだ!ってな発想はわたしにはまったくもってなかったんで若葉超狂ってんな!と思いかけたけど、でもこれたぶん好きな男を姉に盗られるぐらいならわたしを刺した犯人として逮捕されろ(姉には渡さん)ってな思考回路だよね。あのタイミングで姉が帰宅したのも仕込みの一環でしょ。それなら女の感情としてまぁわかる。
しかし小河原翔太なる男、主人公が最初からこいつを「犯人」として決めつけてることがずっと違和感というか、主人公のなかで『母親の無実』は絶対として母親が無実ということは他に犯人がいるということになるわけだから母親の無実を証明するために犯人を捜す、という活動指針はとてもよくわかるもののそれが小河原翔太であると確信しきってることが不思議だったんだけど(なぜそう確信できるのかと)、逃げたアメリカでも同じようなことしでかしてたとか正真正銘のロリコン犯罪者すぎてそこいらへんどうでもよくなったわ(笑)。
どうでもいいといえばなんたらワイドのスタッフも(笑)。前半あれだけファイナルカットを繰り返してたのに今となっては主人公にとってまさに「どうでもいい存在」になってて笑うわ(笑)。最終回は2時間SPだそうなので(普通にあと2話放送してくれたほうがありがたいけど・・・)まさかチーム百々瀬がこのままで終わることはないとは思うものの、主人公的には全員にファイナルカットしたことで番組に対する復讐感情は治まった・・・というより小河原翔太のことしか考えてないから今のポジション的にはほんと「邪魔だけはすんな」でしかないんだよなー。