斉彬様かっけー
吉之助愛されてんなー
ぐらいしか感想ないんだけど、この大河はそんな感じでいいんだろうな。むしろそれぐらいの感じで見てもらおうとして作ってるんだな。と今回の須賀の「本心」をわざわざ説明するシーンを見て判断した次第。
ここまで見てきて「最初の妻との離縁」をお涙頂戴的もしくはロマンス的に描くであろうことは予想できたけど、冒頭で年が改まってどうこうって話をして最後は年が明けたら江戸に出立ってことはこの回だけで1年もの時間が経過したということになるのに、やったことは正助と殴り合いと金策だけですからね。結局西郷家に馴染めなかったことは確かなんだろうからその間ずっと須賀は悩み続けてたんだろうけど、そんな須賀の様子に吉之助が気づく描写も気遣う描写も特になくいつの間にか西郷家から居なくなってたぐらいなのに、吉之助のために身を引いた須賀自身に「優しいから」と言わせるだなんて、なんという中身の無さなのかと。
手切れ金を置いて出ていく須賀どんの後ろ姿に吉之助が感謝してたけど、糸のことではあれだけ鈍感炸裂させてた吉之助が須賀の本心をちゃんと理解してたってことは夫婦の間にそれなりの結びつきがあった、ということだろうに、無愛想描写だけは執拗に入れながらそういう場面を描かず、挙句須賀の心情を台詞で説明ですもん。スッカスカすぎてそりゃスッカスカな感想しか持てませんわー。
・・・とか思ってたら、予告に松田翔太がいてピギャー！。出ると知ってはいたけどなんか想像してたのとは違う感じのしょうたんだもんでピギャー！。次回が楽しみ―！（わたしは激安女です）。
