『FINAL CUT』第2話

復讐の仕方ってみんな同じなのか。「これがあなたのファイナルカットです」が決め台詞なわけだから編集した映像を使うのは当然なのかもしれないけど、同じこと繰り返してるだけにしか見えないのはよろしくないなぁ・・・。またブラックリベンジと比較するけど、あっちも“週刊誌にスキャンダルを掲載し社会的に抹殺する”という手法は同じだけどそれでも面白かったのに。
まぁブラックリベンジは週刊誌に掲載することで復讐完了(スッキリ)したのに対しこっちはまだ本命のターゲットに復讐するための駒を集めてる段階であり、自分のやったことやってることをブーメラン返しすることで云わばプチ復讐をしてるってな感じだろうから駒が揃ってからが本番ということなのでしょうが(だよね・・・?ファイナルカットの映像という“材料”を餌に手駒にするだけでなく自分の正体を(マスコミ相手に)自らバラしちゃってるけど大丈夫なんだよね・・・・・・?)、それにしたってもうちょい見せ方・やり方に工夫と変化が欲しい。一応誰かの依頼というか相談?を受けて動いてるという態なのに、ファイナルカットです→蔵之介とのシーンになっちゃうから誰かの相談を利用して自分の復讐心を満たしてるようにしか見えないのもどうかと思うし。
ていうか初回で哲太相手には「てえへんだてえへんだ!」ってガチギレしたのに水野美紀相手には花(重ねた言葉のなかに嘘が混じっていても最終的に花=視聴者が求めるものにすればいいということですか?)とともに優しい言葉を掛けるとか、バリエーションつけるとこそこじゃなくねえ!?w。
初回はいろいろ理由つけて警察官でありながらあちこちに顔出しできることに納得してはみたけど、今回も姉妹それぞれと会うことを含め初回となんらかわりなく行動してて主人公の勤務形態どうなってんだよ?と思ったら2話にしてもう蔵之介に正体バレしてるし、ついでにフジッキーと蔵之介が繋がってるってかお互いを利用し合う関係?のようだし、大丈夫なんかなコレ・・・ってものすごい心配になってきた。