『西郷どん』第1回「薩摩のやっせんぼ」

斉彬様かっこいい・・・っ!って見てる間中言い続けるしかなかったです。いくらなんでも老けすぎではなかろうかと、腹回りの貫禄ハンパなさすぎるではないかと、そうも思いはしたけど、それでもやっぱり斉彬様かっけえ!!と言うしかなかった。小吉が斉彬様に魅せられることに理由も説明もいらない圧倒的カリスマ感。なんだよあのゴーグル&マント!!片手に猟銃持った状態で馬を数歩バックさせてたわよ!!??。
主人公と斉彬様会いすぎだろwwと思った瞬間斉彬様自ら「またお前か」とか言うし、と思ったら『この時期に島津斉彬が薩摩にいたという記録はない(けどこういうこともあったかもしれないというテイでひとつよろしく)』とか初回で堂々宣言するし、なんかこう・・・「おのれ小癪な・・・っ!」的な感じはありますが、まずは子役たちの熱量と疾走感とナベケン斉彬様のオーラで押し切ったという印象です。
ていうか小吉だけかと思ったらこのなんたら郷中のクソガキたちが揃いも揃って明治政府で重要な役職につくとかどんな史実だよと。なんでこのクソガキ筆頭の茶坊主海江田信義になるんだってw。
小吉以外はちりちり頭の子が大久保利通瑛太)になるんだなってぐらいであとはもう誰が誰だか全く分からなかったんで(それでも「お前どこ中だよ?」的なナワバリ争いは馬鹿っぽくて楽しめたけどw)、最後に後の誰々って出るたびに「マジかー!?」「おまえもかーーーーーー!?」とひっくり返りましたわ。
まっっっっっっっっっっっっっっったく期待してなかったし、今もまだ様子見状態ではありますが、ハードルを最低レベルに設定してたこともあってか結構面白かった・・・です。西郷と大久保だけでなく有起哉の犬飼やチーフの海江田たちみんなひっくるめて「チーム男子」として描いてくれるのならそういう目線でいけるところまでは頑張ろうかなーという気にはさせられた初回でした。ていうかわんこの出番に超期待!!。