『宇宙戦隊 キュウレンジャー』Space.43「聖夜に誓うヨッシャ、ラッキー」

「これが最後の戦いだ」ってなことを言ってたのに(ラッキー父の死はそれとして)やってることはこれまでとさして違いがないうえに、なんかもう「よっしゃラッキー」の使い方が狂いすぎてて・・・。今更すぎるほど今更ではあるけど、さすがに今回はどう頑張っても理解できなさすぎて話が全く頭に入ってこなかった・・・。
ラッキーを励ましたいという気持ちはわかるにしてもこの流れで「メリークリスマス!」とかほんとどうかしてる(ていうか父さんを救えなかったと落ち込むラッキーのところへ司令はともかくハミィが来るのがなんか嫌。来るなら立場的には同じようなスティンガーのほうが相応しいだろうに)。しかもそれを小太郎の発案(小太郎がクリスマスのことをみんなに話した)でやるとかあまりにも心がなさ過ぎて。
この回でメリークリスマスって言わせなきゃならないことはわかってるわけだからバリアを破るためのキュータマ集めるギャグ回を1話削って(2話で収めて)42話でアスラン王死す→43話でクリスマス会でよかっただろうに、なんでこんな流れにしたのか心底理解できない。
つーか前回ラッキーさんが「やりたいことは全部やる」と決意したのはなんだったんだろうなぁ・・・。あの状況で親にああ言われたら最終的に親を助けられなかったという「結果」になるのは仕方がないにしても、さして苦悩することもなくそれを受け入れてしまったようにしか見えないのでラッキーさん相変わらず薄情ですねとしか思えん。ああ、そんなだからこの流れでクリスマスパーティやってもいいのか。
で、結局アルマゲはクエルボだとして最終決戦ということになるみたいだけど、まずスティンガーの兄、続いて闇落ちナーガ、チャンプの生みの親、ラッキーの父親ときて最後はツルギの仲間って、1年通して身内としか戦ってないぐらいの印象なんだけど。
そんでアルマゲがクエルボであったとしてもショックなのはツルギだけでラッキーさん以下他のやつらにしてみれば「話で聞いたことがあるだけのツルギの元仲間」でしかないだろうし、だからここからはツルギを話の中心に持ってきてくれればなんとか最終決戦へ向けて盛り上がれそうな気はするんだけど、やっぱりラッキーさんが「よっしゃラッキー」しちゃうんだろうなぁ・・・・・・・・・(ツルギが俺様の命はもう僅かだからってんで自らの肉体にアルマゲを取り込み(取り込ませ)、俺様がアルマゲを抑えるから俺様ごとアルマゲを倒せとか言いそう・・・)。